キヤノンが4月9日、EOS 6Dの新ファームウエアを出したというので、てっきり性能アップだと喜んだのですが、単なるバグフィックスのようです。
キヤノンのホームページによると、
『日付/時刻の設定を保持するためのバックアップ機能が正常に動作しないことから、「日付/時刻」の設定がリセットされてしまいます。
これにより、本現象が発生した場合、カメラから電池(バッテリーパック LP-E6)を出し入れすると「日付/時刻/エリア」の設定画面が表示されます。
*ご使用状況により発生する時期は異なりますが、ファームウエアのバージョンがVer.1.1.2以前のカメラは、本現象が発生いたします。』
とのこと。
キヤノンでは、ファームウエアのバージョンがVer.1.1.2 以前の 「EOS 6D」については、新ファームウエアVer.1.1.3 をダウンロードしてアップデートするよう勧めています。
はて?? 私のEOS 6Dのバージョンは1.1.2 で、これまで何度も電池パックの出し入れをしていますが、そんな現象は起きていません。どういうことでしょう?
キヤノンのホームページの表現によると、今は現象が発生していなくても、いずれ発生するということなんでしょうね。
嫌ですねェ。電池パックの出し入れをするたびに「日付/時刻/エリア」の設定画面が表示されるなんて、煩わしくて仕方ありません。
では、さっそく新ファームウエアVer.1.1.3 にアップデートするかというと、「いま別に問題ないのになァ… 」と、めんどくさいことはやりたくない気持ち。生来ズボラなので…
以前、デジカメinfoに載っていた記事「キヤノンが5月~6月にF8のAFに対応するEOS 6Dの新ファームをリリース?」に対応する新ファームウエアが出たのなら、飛びついてアップデートするでしょうけど。
同じことなら、そのうち出るであろう(?)性能アップのアップデートと一緒にやりたいな、と思っています。こういうのは、甘い考えかもしれませんが…