つれづれ写真ノート

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グランフロント・グルメ散歩 Part 2

2013年07月05日 | グルメ

大阪・梅田のグランフロント大阪。ランチ時にはどこへ行こうか迷います。行列のできている店には行きたくないのが自分の趣味なので、その果てはさまよい歩いて、どこも入るところがなくなり“ランチ難民”に。

ランチメニューが売り切れて昼は早めにクローズしてしまう店も多いです。のんびりしていると食べるところがなくなります。

手短にさっと食べたいときは、やはりそば屋ですね。

手打ちそば「石月」(南館7F)の「つけとろせいろ」(1200円)。

 

東京・丸の内のお蕎麦屋さん。そばだけは東京に限ると思っています。こしがあってつるっと喉の通りがいい「二八そば」。おいしいそばで幸せ。

そば粉が多いほど良いとする風潮には疑問。そば粉と小麦粉とがちょうどよい配合のものが本当は一番おいしいです。

 

グランフロント大阪で一番人気の「近畿大学水産研究所」(ナレッジキャピタル6F)。

近畿大学が完全養殖に成功したマグロを食べさせてくれます。連日、行列ができています。土日に1時間半待ちでしたので、平日を狙って、午後5時の開店前に20分待ち。

そのあとも行列がなくなることはありませんでした。

 

「研究所」の魚を試食… などという雰囲気ではなくて、おしゃれな居酒屋のよう。メニューも色々。和歌山の地酒もあるし、店員さんの応対もいいです。

お通しに出たアラ炊き。

 

やはりマグロを食べなくてはと、奮発して注文したのが「本マグロ三昧お造り盛り」(2800円)。

ドーンと本マグロが出てきました。中央左から、大トロ、中トロ、赤身。

小鉢は左から本マグロの皮の梅肉ソース和え、角煮、奥の方に南蛮漬け。

 

これぞ日本の味。贅沢の極み。

それはそれは新鮮でおいしかったです。スーパーの刺身とは違います。

生きているうちにおいしいものを食べておかないとね…

 

近畿大学産を証明する「卒業証書」がついていました。

 

最初はビールでやり始めたのですが、冷酒も注文。

和歌山・かつらぎ町の「初桜純米」。

きりっとした、気持ちのいい味の冷酒とトロの脂が舌の上でからみあい、思わず「これは、う、うまい…」

夫婦善哉に出てくる、ぐうたらで食道楽の柳吉みたいに、ドモリそうになります。

ホンマにうまい… これやから、ええ酒とうまいもんはやめられませんなあ…

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撮影カメラ

   ソニーRX100