水、土壌、清浄な空気などの自然資源の2017年の割り当て分が来週にも底をつく見通しとの報告書が先月(7月)25日に発表されたそうです(AFPBB NEWS)。報告書は、世界自然保護基金(WWF)と国際環境NPO(非営利団体)のグローバル・フットプリント・ネットワーク(GFN)が発表したもので、この報告書によると、自然資源の今年の割り当て分がなくなる日「アース・オーバーシュート・デー」は8月2日となる見通しで、昨年より1日早い到来となるそうです。この日以降、人類は今年いっぱい「つけ」で生きていくことに。現在の消費ペースでは、そのニーズを満たす自然資源を生み出すために地球が1.7個必要だそうです。1986年に発表を開始して以降、「アース・オーバーシュート・デー」の到来は年々早まっているそうです。1993年は10月21日、2003年は9月22日、2015年は8月13日。
http://www.afpbb.com/articles/-/3137016
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