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豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

青バナナ発酵させた粉末

2015-12-05 08:30:58 | 研究
未成熟な青バナナを発酵させた粉末にインフルエンザの予防効果が期待できるということが報道されました(YOMIURI ONLINE)。研究は京都府立医科大学や食品会社などと共同で昨年11月~今年3月、リハビリテーション病院に入所する75歳以上の男女64人の協力を得て実施したものだそうです。2グループに分かれ、青バナナの発酵粉末と、効果のない偽薬を、それぞれ1日1回、3週間飲み続けてもらい、インフルエンザや肺炎などの発症の有無を比較。その結果、偽薬を飲んだグループでは32人中6人がインフルエンザにかかったのに対し、発酵粉末のグループでは発症者がいなかったというもの。肺炎でも偽薬は14人が発症したが、発酵粉末は7人だったとも。詳細は不明のようですが、青バナナに含まれる何らかの化合物が体内に入ることで、ウイルスを攻撃する免疫力が高まったのではないかと。
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