今秋に、人工知能(AI)を活用して入院患者の転倒や転落を予測する実証実験を始めると報道がありました(YOMIURI ONLINE)。寝たきりにつながる転倒や転落を防ぐのが狙いで、年内の実用化を目指すそうです。がんや心臓病の患者は手術後などに体力が落ち、転びやすくなります。ベッドから起き上がろうとして落ちることもある。高齢者も多く、骨折し寝たきりや車いすの生活になる場合も。電子カルテに記載された患者の運動機能と注意力などに関する情報を人工知能を使って分析、転倒のリスクが高い患者を数分で見分けるシステムを開発。転倒した患者約350人を事後分析したところ、78%をリスクが高いと判定できたそうです。
http://www.yomiuri.co.jp/science/20160830-OYT1T50073.html?from=ytop_ylist
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