心臓血管外科医にとってこれほど宇都宮に行く機会の多い一年はありません。まずは3月の第194回日本胸部外科学会関東甲信越地方会は獨協医科大学の主催で行われました。横須賀うわまちからは、3演題を発表し、餃子とイチゴアイスを食べて帰ってきました。
次の第195回も宇都宮ライトキューブ、同じ会場です。横須賀うわまちからは研修医発表2演題を含め4演題を発表予定です。17年ぶりくらいに筆者も地方会で発表させていただきます。
最後に11月の臨床外科学会も同じ宇都宮ライトキューブだそうです。臨床外科学会に参加する心臓血管外科医は必ずしも多くなく、筆者も指定演者の依頼があるときしか今まで参加してきませんでした。参加する年のみ入会して、翌年は大会していました。今回もシンポジウムでの指定演者を二つ(1.へき地での外科医の修練とモチベーション維持、2.MICS)依頼されているので、三回目の宇都宮になります。
その後、人工臓器学会の演題募集の案内がきましたが、こちらもなんと、宇都宮の同じ会場でした。まさに宇都宮グランドスラム!さすがに人工臓器学会に演題を応募するとこのへんは毎週学会出張が続いてしまうので、今回は遠慮することにしました。