G7が広島で開催されている。
これにウクライナのゼレンスキー大統領が参加する、ということで、本来であればその会議の内容がもっと報道されるべきだと思うのだが、いつものことながら日本のメディアの報道はどこを向いているのかさっぱりわからない。
まず、テレビのニュースなどでは、「ゼレンスキー大統領が日本に到着、これから広島に向かう」とか、いちいち「今、どこにいます」的な報道を繰り返している。
日刊スポーツみたいに「ゼレンスキー氏のルートも、注目される」などと書いて、いかにも「警備体制が重要だ」と言っているようで、実はテロリストをもくろんでいる連中に対して「実は、こういうルートでやってくるようですよ」と教えてやっているようなメディアもある。
以前自衛隊を初めて海外に派遣した際、執拗に駐屯地の所在を聞き出し、それを詳細に報道した結果、駐屯地そのものではないが、移動中に爆弾が破裂したという事件があったが、今でも当時の駐屯地の詳細な場所がWikipediaにも残っている。
つまり、「知る権利がある」などと主張しているが、国民の大半は「ゼレンスキー大統領が、どういうルートを通って広島に入るか」などということには興味はないはずで、それを知りたがっているのは、警備を担当している人たち以外では、余計なことを考えている連中しか考えられないわけだ。
どうでもいいことは詳細に報道するメディアらしい、とも言えるだろうか。
さらに、共同通信の配信が、「あまりにもアホすぎる」ということでネットでも話題となっている。
共同通信の配信記事の中で、アメリカのバイデン大統領が「核のボタン」と言われているカバンを持ち歩いていることについて、次のように書いている。
「バイデン氏が19日に訪れる広島市の平和記念公園に持ち込まれれば、被爆者や軍縮団体から批判や疑問の声が上がりそうだ」
まるで、広島市にわざわざ核兵器を持ってきているかのような書き方をしているが、もちろんそうではない。
しかも、「核のボタン」を押したら、いつでもどこでも大統領の思惑通りに核兵器が使えるわけでもない。
当然のことながら、米国として「いついつ、どこどこに核兵器を打ち込む」という決断が下された時に、最終的にこのボタンを押すことでそれが遂行される、という流れになっているのだから、大統領一人の判断でできるわけがない。
さらに言えば、大統領が海外を訪問する際には、必ず持ち歩くというルールになっているはずだ。
「今度日本に行くが、今回は我々が核兵器を使った広島に行くので、持っていくのはやめにしよう」などという判断をするわけがない。
そんなことも知らないのか、と言いたいところだけど、もちろん共同通信社としては、そんなことはどうでもいいわけだ。
この記事の最後に文章にもあるように「被爆者や軍縮団体から批判や疑問の声が上がりそうだ」という部分が、こいつらの主張したい、というよりは、こいつらがやりたいことだ。
つまり、被爆者たちに対して「アメリカが、よりによって広島に核兵器を持ってきてるってよ。あんたらそれでいいのか? どんどん批判や疑問の声を挙げろよ」と煽っているわけだ。
被爆者に限らず、情弱者や立憲民主党の議員のような「まったく勉強しない」連中にとっては、かなり響いていると思う。
その中の誰か一人でも騒ぎ出すアホがあれば、共同通信社としても、それで目的を達成したと言えるのではなかろうか。
というか、立憲民主党の誰かが国会で質問してくれないかなあ。
「バイデンが『核のボタン』を持ってきたということですが、こんなことがあっていいのですか」って。
煽情的に言える、という意味では、斉藤蓮舫が相応しいと思います。
https://nordot.app/1031862652526690993?c=39550187727945729
これにウクライナのゼレンスキー大統領が参加する、ということで、本来であればその会議の内容がもっと報道されるべきだと思うのだが、いつものことながら日本のメディアの報道はどこを向いているのかさっぱりわからない。
まず、テレビのニュースなどでは、「ゼレンスキー大統領が日本に到着、これから広島に向かう」とか、いちいち「今、どこにいます」的な報道を繰り返している。
日刊スポーツみたいに「ゼレンスキー氏のルートも、注目される」などと書いて、いかにも「警備体制が重要だ」と言っているようで、実はテロリストをもくろんでいる連中に対して「実は、こういうルートでやってくるようですよ」と教えてやっているようなメディアもある。
以前自衛隊を初めて海外に派遣した際、執拗に駐屯地の所在を聞き出し、それを詳細に報道した結果、駐屯地そのものではないが、移動中に爆弾が破裂したという事件があったが、今でも当時の駐屯地の詳細な場所がWikipediaにも残っている。
つまり、「知る権利がある」などと主張しているが、国民の大半は「ゼレンスキー大統領が、どういうルートを通って広島に入るか」などということには興味はないはずで、それを知りたがっているのは、警備を担当している人たち以外では、余計なことを考えている連中しか考えられないわけだ。
どうでもいいことは詳細に報道するメディアらしい、とも言えるだろうか。
さらに、共同通信の配信が、「あまりにもアホすぎる」ということでネットでも話題となっている。
共同通信の配信記事の中で、アメリカのバイデン大統領が「核のボタン」と言われているカバンを持ち歩いていることについて、次のように書いている。
「バイデン氏が19日に訪れる広島市の平和記念公園に持ち込まれれば、被爆者や軍縮団体から批判や疑問の声が上がりそうだ」
まるで、広島市にわざわざ核兵器を持ってきているかのような書き方をしているが、もちろんそうではない。
しかも、「核のボタン」を押したら、いつでもどこでも大統領の思惑通りに核兵器が使えるわけでもない。
当然のことながら、米国として「いついつ、どこどこに核兵器を打ち込む」という決断が下された時に、最終的にこのボタンを押すことでそれが遂行される、という流れになっているのだから、大統領一人の判断でできるわけがない。
さらに言えば、大統領が海外を訪問する際には、必ず持ち歩くというルールになっているはずだ。
「今度日本に行くが、今回は我々が核兵器を使った広島に行くので、持っていくのはやめにしよう」などという判断をするわけがない。
そんなことも知らないのか、と言いたいところだけど、もちろん共同通信社としては、そんなことはどうでもいいわけだ。
この記事の最後に文章にもあるように「被爆者や軍縮団体から批判や疑問の声が上がりそうだ」という部分が、こいつらの主張したい、というよりは、こいつらがやりたいことだ。
つまり、被爆者たちに対して「アメリカが、よりによって広島に核兵器を持ってきてるってよ。あんたらそれでいいのか? どんどん批判や疑問の声を挙げろよ」と煽っているわけだ。
被爆者に限らず、情弱者や立憲民主党の議員のような「まったく勉強しない」連中にとっては、かなり響いていると思う。
その中の誰か一人でも騒ぎ出すアホがあれば、共同通信社としても、それで目的を達成したと言えるのではなかろうか。
というか、立憲民主党の誰かが国会で質問してくれないかなあ。
「バイデンが『核のボタン』を持ってきたということですが、こんなことがあっていいのですか」って。
煽情的に言える、という意味では、斉藤蓮舫が相応しいと思います。
https://nordot.app/1031862652526690993?c=39550187727945729
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます