はぶて虫のささやき

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(旧:はぶて日記)

映画評1084 ~ ワイルド・スピード/ファイヤーブースト

2023-05-19 | 映画評
今日は「ワイルド・スピード/ファイヤーブースト」を見ました。

世界的にヒットを記録したカーアクション『ワイルド・スピード』シリーズの10作目。主人公ドミニクと固い絆で結ばれたファミリーの前に凶悪な敵が現れ、激しいバトルを繰り広げる。ヴィン・ディーゼル、ミシェル・ロドリゲス、ジョーダナ・ブリュースターらおなじみのメンバーのほか、『スランバーランド』などのジェイソン・モモア、ジェイソン・ステイサム、ヘレン・ミレン、シャーリーズ・セロンらが出演。『トランスポーター』シリーズなどのルイ・ルテリエが監督を務める。

主演:ヴィン・ディーゼル
共演:ミシェル・ロドリゲス、タイリース・ギブソン、クリス・”リュダクリス”・ブリッジス、ジョン・シナ、ナタリー・エマニュエル、ジョーダナ・ブリュースター、ジェイソン・モモア
その他:サン・カン、スコット・イーストウッド、ダニエラ・メルヒオール、アラン・リッチソン、ヘレン・ミレン、ブリン・ラーソン、リタ・モレノ、ジェイソン・ステイサム、シャーリーズ・セロン、ガル・ガドットなど


<ストーリー>
パートナーのレティと息子ブライアンと3人で静かに暮らしていたドミニク。しかし、そんな彼の前に、かつてブラジルで倒した麻薬王レイエスの息子ダンテが現れる。家族も未来も奪われたダンテは、12年もの間、復讐の炎を燃やし続けていたのだ。ダンテの陰謀により、ドミニクと仲間たち“ファミリー”の仲は引き裂かれ、散り散りになってしまう。さらにダンテは、ドミニクからすべてを奪うため、彼の愛するものへと矛先を向ける。


「ワイルド・スピード」シリーズの第10作である。

後で知ったのだが、次作が最終作となり、今回はその前編ということらしい。

だからなのか、今作の最後に悪役は死なない。

冒頭で、「10年前の話」ということで、あのポール・ウォーカーが出てきて、その後名曲「シー・ユー・アゲイン」が流れてきた時には、一瞬「おっ」となりかけたが・・・

後は、いつも通りのハチャメチャな展開。

前作では宇宙にまで飛び出していたので、今回はどうなるのかと思っていたが、さすがにそれ以上の展開はなかったものの、相変わらず「あり得ね~」展開と次から次へと登場する「元死人」は健在。

その中での見せ場の一つが、当代No.1と言ってもいいと思われるアクション女優のミシェル・ロドリゲスと、今や大女優で何でもやる中で、アクションもこなすシャーリーズ・セロンとの殴り合い。

これは圧巻でした。

とは言え、今回の悪役は、「アクアマン」のジェイソン・モモアだが、こいつは父親の仇ということで、ドミニクのファミリーを次々と窮地に陥れるのだけど、とにかく事前の準備は万全で、相手のところに単身で出かけるのだが、すでに手は打ってあるので、危険回避は何のその。

そのくせ、配下の兵士たちが弱すぎるので、自分以外はいつもほぼ全滅。

こんなヤツ、どうやってやっつけるのかと思っていたが、前編なのでもちろん終わらない。

ドミニク側も、次から次へと仲間が加わる。

前作では悪役だったシャーリーズ・セロンは、今回わけあって味方につくし、ドミニクたちの後ろ盾となっていたカート・ラッセルの娘役として「キャプテン・マーベル」のブリン・ラーソンや、その組織のボスであるクリント・イーストウッドの息子も途中から味方につく。

とにかく出演者が豪華だ。

最後にドミニクたちが何とか生き延びた後、エンドロールが流れてきてのだが、その後にまた映像が流れてきたので「次回予告か?」と思っていたら、出てきたのはドウェイン・ジョンソンだった。

「あら、この人もいたわ、」って感じ。

あそらく、最終作では総出演でド派手に暴れまくって終わるんだろうな、という気がします。

ということで、相変わらずの内容だったけど、次回作への期待も込めて(?)今回は「B」にしておきます。

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