はぶて虫のささやき

日々の出来事について、雑感を書いてます。
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(旧:はぶて日記)

紳士が行う野蛮なスポーツ!?

2019-09-23 | 日記
スポーツの秋である。

女子ゴルフで、渋野日向子選手が、最終日に8打差を逆転して、全英オープン以来の勝利を飾ったのを見ていたが、面白かった。

こういう強い選手が強い勝ち方をするのは見ていて楽しい。

さて、ちょうどラグビーW杯が日本で開催されていることもあり、珍しく見ている。

日本対ロシアの試合は、体格的には劣るのかと思っていた日本選手も、ロシア選手に見劣りすることもなかったので、意外に思っていたのだけど、ランキング通りの結果となり、20対7で日本が勝利した。

この試合よりも圧巻だったのは、優勝候補同士の対戦となったニュージーランド(オールブラックス)対南アフリカの試合。

ラグビーのルールって、そんなに知らなかったので、事前に少し勉強した上で観戦したのだけど、なかなか迫力があって面白かった。

そんなラグビーのルールについて、「よくわかんねえよ」という声がネットでも多い。

「何で、あんなにプレーがすぐ止まるの?」というのが結構多かったけど、慣れてくれば、何となくだけどわかるような気がしてきた。

ラグビーに限らず、スポーツのルールって、初めて見る人にはわからない場合が多いと思う。

日本人の多くが知っている野球にしたって、初めての人に説明するのは結構大変だと思う。

「まず、守備側から攻撃を仕掛け(ボールを投げる)、それを攻撃側が打ち返すことによって、規定の回数内で点数を競うゲーム。攻撃側は一度の打席において3回ストライクを取られる前にフィールド内にボールを打たなければならない。ただし・・・」みたいな説明は、わかっている人には当然のことだけど、初めて聞く時は、「はあ?」としか思わないかも知れない。

そんなラグビーには、サッカーと比較して、こんな格言があるらしい。

『サッカーは、野蛮な人が行う紳士のスポーツ』
『ラグビーは、紳士が行う野蛮なスポーツ』

何となくわかるが、サッカーが「紳士のスポーツか」と言われると、ちょっと違うような気もする。

共にイングランド(イギリス)が発祥の地と言われているが、そもそもイギリス人が「紳士」か?と問われると、「いや、それはないだろう」と答えるしかない。

あれだけ世界中に植民地を作り上げた国が紳士なわけがない。

イギリス兵で思いつくのは「勇敢」だが「狡猾」で「汚い」という言葉だ。

今の中東問題も、イギリスの二枚舌外交が原因とも言うし、植民地政策もインドなどでのやり方を見ていると「汚い」の一言だ。

そんなイギリスから独立した国であるアメリカでは、実はサッカーもラグビーもあまり盛んではない。

もっとも人気のあるアメリカンフットボールは、ラグビーから派生したと言われるが、サッカーと同じくフットボールと呼ばれていることも、なんだかイギリスに対抗しているようで面白い。


ところで・・・

今朝の日テレニュースのスポーツコーナーでは、渋野選手の活躍について一切言及がなく、項目の一つに出ていたにもかかわらず、触れられることがなかった。

何で?

代わりに、トップにきたのは巨人の優勝だった。

優勝を決めたのは土曜日のことなんだから、わざわざ月曜日にやることはないと思うのだけど、「Oha4!」でやるのは初めてだから、っていうことか?

何だか一日遅れの気がして、イヤ~な気分(?)になりました。

それにしても、丸はこれで4連覇か。すごいな!?

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