先日、会社で「SDGsと人権」という研修を受けた。
講師は、朝日新聞の北郷美由紀という女性だったのだが、朝日新聞社員ということだけで、すでに「信頼度ダウン」という感じだったのだけど、実際に受けてみて予想以上にヒドいことがわかった。
まず、「SDGs」という言葉は、前回の都議選の時に無免許運転していることで話題となった木下富美子が、勝手に「SDGs東京」という会派を立ち上げた、というニュースで初めて知ったくらいで、内容については実は何も知らなかった。
目標が17もあって、それが国際的な目標となっている、ということらしいのだが、説明の随所に「朝日新聞らしい」ズルさが見えていて、途中でイライラしてしまった!?
例えば、「日本の1年間の食品ロスは、世界の食料援助の2倍」だと言っていたが、では具体的にどうすればいいかとなると、そう簡単な問題ではなく、一人ひとりが食品ロスを半減すれば解決できるというものではないにもかかわらず、具体的なことは何も言わない。
いかにも「日本は食料をムダにしている」と言いたいのだろうが、だったらメディアの代表として提言していけばいいだけ。
政府にイチャモンをつけることには全力を挙げているくせに、自ら発信できるという「強味」をこういう時に発揮しない時点で、お里が知れる。
具体的なことをはっきりと言わないのは、目標の5番目に挙げられていた「ジェンダー平等を実現しよう」という目標でも同じだった。
その中に出てくる「ジェンダーギャップ指数」なるものが、日本は世界で120位だと言っていたが、この指数がそもそもどういうものであるのかまったく説明がないのに、いきなり「日本は120位です」と言われても、何がどう問題なのかさっぱりわからない。
自分なりに調べてみたが、教育・経済・政治等の分野で男女の格差がどれくらいあるか、というものを数値で示したものらしいが、日本はこの中でどこがどう悪いのか、という説明がないのに、「低いよ」と言われても対応のしようがない。
項目の中には「国会議員・閣僚・企業に占める女性役員などの割合」があるが、これが低いのは、果たして国として問題があるからなのかと聞かれると、必ずしもそうではないはず。
「女の敵は女」とよく言われるように、女性の割合が低いのは、必ずしも男性だけのせいではないはずだ。
今回の講師が所属する朝日新聞などのメディアも、よく社説で「女性の社会進出」云々とご高説を垂れているが、かく言う朝日新聞を始めとしたメディアの女性役員の比率を見てみれば、ほぼゼロに近い数字となっている。
しかも、朝日新聞の女性役員の比率は、新聞社の中ではダントツの数字ぶはあるが、それでも「13名中3名(23.1%)」でしかない。
講師が「わが社でも問題視している」などと言うのであれば、まだわかるのだが、その手の言葉は一切なく、ただ他人事のように「日本は低い」と言っているだけだった。
さらに、朝日新聞などメディアによるミスリードの典型的な例が、13番目の目標である「気候変動に具体的な対策を」の資料だ。
GHG(温室効果ガス)削減について触れたものだが、これについて「GHG排出量はG20で全体の8割を占めており、日本は全体で第4位である」という説明をしていた。
しかし、世界でもっとも排出している国は、今さら言うまでもなくシナであり、実に全体の約3割を占めている。
仮に、シナ以外はすべてG20の加入国だとしても、100%からシナの占める割合を差し引いても71.6%にしかならないので、「G20(当然シナは入っていない)で8割を占めている」などと説明するのは、明らかに「ウソ」ということになる。
日本はシナの1割程度(国別では第5位)であるにもかかわらず、そのことに触れない(あえて触れなかった?)どころか、「シナの習近平は2060年までに排出量をゼロにすると言っている」などと、どう考えても実行不可能である上に、おそらくやる気もまったくないと思われるシナの発表をそのまま伝えていた。
まるで「西側諸国が諸悪の根源」であるかのような「印象操作」を目的とした明らかなミスリードである。
https://www.jccca.org/global-warming/knowleadge04
このような「ちょっと聞いただけでは間違いに気が付かないようなウソをつく」ことが、朝日新聞だけでなく、池上彰などもよく使う手であるが、シナには何も言えないメディアなんて、日本には必要ないだろう。
講師は、朝日新聞の北郷美由紀という女性だったのだが、朝日新聞社員ということだけで、すでに「信頼度ダウン」という感じだったのだけど、実際に受けてみて予想以上にヒドいことがわかった。
まず、「SDGs」という言葉は、前回の都議選の時に無免許運転していることで話題となった木下富美子が、勝手に「SDGs東京」という会派を立ち上げた、というニュースで初めて知ったくらいで、内容については実は何も知らなかった。
目標が17もあって、それが国際的な目標となっている、ということらしいのだが、説明の随所に「朝日新聞らしい」ズルさが見えていて、途中でイライラしてしまった!?
例えば、「日本の1年間の食品ロスは、世界の食料援助の2倍」だと言っていたが、では具体的にどうすればいいかとなると、そう簡単な問題ではなく、一人ひとりが食品ロスを半減すれば解決できるというものではないにもかかわらず、具体的なことは何も言わない。
いかにも「日本は食料をムダにしている」と言いたいのだろうが、だったらメディアの代表として提言していけばいいだけ。
政府にイチャモンをつけることには全力を挙げているくせに、自ら発信できるという「強味」をこういう時に発揮しない時点で、お里が知れる。
具体的なことをはっきりと言わないのは、目標の5番目に挙げられていた「ジェンダー平等を実現しよう」という目標でも同じだった。
その中に出てくる「ジェンダーギャップ指数」なるものが、日本は世界で120位だと言っていたが、この指数がそもそもどういうものであるのかまったく説明がないのに、いきなり「日本は120位です」と言われても、何がどう問題なのかさっぱりわからない。
自分なりに調べてみたが、教育・経済・政治等の分野で男女の格差がどれくらいあるか、というものを数値で示したものらしいが、日本はこの中でどこがどう悪いのか、という説明がないのに、「低いよ」と言われても対応のしようがない。
項目の中には「国会議員・閣僚・企業に占める女性役員などの割合」があるが、これが低いのは、果たして国として問題があるからなのかと聞かれると、必ずしもそうではないはず。
「女の敵は女」とよく言われるように、女性の割合が低いのは、必ずしも男性だけのせいではないはずだ。
今回の講師が所属する朝日新聞などのメディアも、よく社説で「女性の社会進出」云々とご高説を垂れているが、かく言う朝日新聞を始めとしたメディアの女性役員の比率を見てみれば、ほぼゼロに近い数字となっている。
しかも、朝日新聞の女性役員の比率は、新聞社の中ではダントツの数字ぶはあるが、それでも「13名中3名(23.1%)」でしかない。
講師が「わが社でも問題視している」などと言うのであれば、まだわかるのだが、その手の言葉は一切なく、ただ他人事のように「日本は低い」と言っているだけだった。
さらに、朝日新聞などメディアによるミスリードの典型的な例が、13番目の目標である「気候変動に具体的な対策を」の資料だ。
GHG(温室効果ガス)削減について触れたものだが、これについて「GHG排出量はG20で全体の8割を占めており、日本は全体で第4位である」という説明をしていた。
しかし、世界でもっとも排出している国は、今さら言うまでもなくシナであり、実に全体の約3割を占めている。
仮に、シナ以外はすべてG20の加入国だとしても、100%からシナの占める割合を差し引いても71.6%にしかならないので、「G20(当然シナは入っていない)で8割を占めている」などと説明するのは、明らかに「ウソ」ということになる。
日本はシナの1割程度(国別では第5位)であるにもかかわらず、そのことに触れない(あえて触れなかった?)どころか、「シナの習近平は2060年までに排出量をゼロにすると言っている」などと、どう考えても実行不可能である上に、おそらくやる気もまったくないと思われるシナの発表をそのまま伝えていた。
まるで「西側諸国が諸悪の根源」であるかのような「印象操作」を目的とした明らかなミスリードである。
https://www.jccca.org/global-warming/knowleadge04
このような「ちょっと聞いただけでは間違いに気が付かないようなウソをつく」ことが、朝日新聞だけでなく、池上彰などもよく使う手であるが、シナには何も言えないメディアなんて、日本には必要ないだろう。
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