ホント、どうすんの？

全米オープンゴルフ選手権は、５０歳のミケルソンが優勝した。

スゴいねえ、５０歳で中堅若手バリバリの選手相手に堂々と渡り合うのだから。

解説していた丸山茂樹氏が「彼のショートアイアンは絶品だ」と言っていたが、残念ながらミケルソンの全盛期は、タイガー・ウッズの全盛期と重なっているので、ことごとくタイガーに潰されてきた、と言っていたのは面白かった。

期待していた松山英樹は、２日目に好スコアを出し、上位で予選通過したにもかかわらず、３日目に大きくスコアを落として、最終的には１オーバーの２３位だった。

あそこまで一気に崩れるものかね、というくらいの崩れようだったけど、試合が行われたコースは、まるで野原でゴルフをやっているみたいで、何だかムチャクチャなコース設定に見えた。

でも、その中でもスコアを伸ばす選手がいるわけだから、まあ松山選手には次回期待するしかないかな。


そんなことより・・・

広島カープがエラいことになっている。

何と、１２名が武漢肺炎（新型コロナ）の陽性と判定され、濃厚接触者を含めると、主力選手の大半が試合への出場ができなくなってしまった。

この影響で、先週末の阪神戦は延期となったが、明日から始まる交流戦はどうするつもりなんだろう。

いちおう予備日もあるようだけど、これは雨で流れることを想定したものだから、交流戦の日程後に設定されているが、延期にするとしても、初戦の西武戦だけでは済まないだろうから、実質延期は無理だ。

まさか、ペナントレースの全日程終了後に延期、というわけにはいかないだろう。

セリーグは、どうせ阪神が優勝するだろうから、最後の方に広島－阪神があったとしても、
あまり影響がないような気はするが、パリーグの場合、ペナントレースでまだ優勝が決まっていない段階で、セリーグのチームとの試合が行われるとなると、ちょっと厄介だろう。

だったら、たとえ二軍の選手ばかりであったとしても、試合をするしかないと思う。

でなければ、「不戦敗」しかない。

どうせ今年のカープは、優勝どころか３位以内も無理なので、ここはパリーグのチームに胸を借りるつもりで、寄せ集めでやってみればいい。

勝てれば自信にもつながるだろうし、ウエスタンリーグで対戦するよりは、相手も強力になっているのだから、いい経験になるはず。

それに・・・

例えボコボコに打たれたところで、「佐々岡監督のせいだ」とか言われることもないだろうから、監督としてもやりやすいんじゃないの？

意外と勝ち越したりしたりなんか、したりして・・・！？