はぶて虫のささやき

日々の出来事について、雑感を書いてます。
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(旧:はぶて日記)

3000本って、スゴすぎる!

2016-08-09 | 日記
イチローが、大リーグでの3000本安打を達成した。

大記録まであと少しだったので、「まあ、そのうち達成するだろう」みたいな雰囲気だったけど、あらためて振返ってみると、ものすごい記録だと思う。

日本では、張本(ハリー)だけが達成している記録。
(とは言え、第二位の野村さんも2901本打ってるけど・・・)

そんな記録を、大リーグだけで達成してしまった男。

ちなみに、日本での安打数は1278本。

これが日本に在籍していた9年間での記録だ。

一方、大リーグでの在籍期間は16年。

つまり、年間200本弱ずつ打っているわけだ。

まあ、ハリーがかつて言っていたように「日本のプロ野球と大リーグでは、試合数が違いますからねえ」ということで、仮に大リーグでの年間試合数を160試合として、日本のプロ野球の年間試合数を、ハリーやイチローが在籍していた頃の130試合と仮定して、単純に案分してみると・・・

それでも、約2400本打っていることになる。

これに、オリックス在籍時の1278本を加えると、優に3600本を超えてしまう。

途中からハリーが何も言わなくなった(急に絶賛するようになった!?)のは、無理からぬことかも知れない。

逆に、大リーグでデビューしていたと仮定すると、テビュー2~3年目はさすがに苦労するとしても、20代前半から同様に打っていそうだから、トータルで4000本は超えていたかも知れない。

こう考えるだけでも、ホントものすごい記録だなあ、とあらためて思う。

で、まだまだ現役に対する意欲は十分なんだそうだ。

どうせなら、日米通算で5000本、大リーグだけで4000本安打を達成してほしい。

そうしたら、もう誰もイチャモンつけたりしないだろう。


そんなスゴい男が、先日広島カープの黒田が日米通算で200勝を達成した時にメールで送った言葉。

「日米通算なんか認めない。おめでとう!」

いいなあ、こういう言い方って好きだ。

しかも、こんな言葉はイチローしか使えない。

これまでは、まるで事前に用意していたかのようなコメントを淡々と語るだけのイチローは、あまり好きではなかったが、ここまでくると、もう次元が違うので、何も言えない。

競馬の武豊騎手のコメントもそうだけど、大記録を達成するようなアスリートの言葉には、重み以外にも、どこかユーモアがあって面白いと思う。

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