はぶて虫のささやき

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(旧:はぶて日記)

ここまでは予定通り!?

2020-10-09 | 日記
日本学術会議問題では、予想通り野党やメディアが大騒ぎしている。

当面の理由は「学問の自由を奪うものだ」というものだが、これはいずれ変わると思われる。

なぜなら、日本中にたくさんいる研究者の中の、ごく一部(210名)が会員なのであり、その他大勢の人たちにとっては、まったく関係のない話だからだ。

つまり「自由を奪う」ものでも何でもない。

「モリカケ」や「桜を見る会」でも見られたように、「これはおかしい」と騒いだ結果、まったくおかしくないことがわかると、そんな発言はなかったかのように、今度は別の問題を持ち出してきて「これはおかしい」と騒ぎ、とにかく延々と騒ぎ立てるつもりに違いない。

今は、とにかく「6人の推薦を拒否した理由を言え!」ばかりであるが、そもそも推薦した理由も不明なのだから、拒否した理由も言う必要はないだろう。

というか、日本学術会議の会員の任命が、これまでは審査無しで全員合格、という方がおかしい。

しかも、官僚を相手に「拒否した理由を言え」と連呼している面々を見ると、山井和則・小西洋之など香ばしい連中が顔を揃えている。

常にテレビ映りだけを考えている(と言われる)柚木道義のような、パフォーマンスみえみえのヤツもいた。

ニュースなどでは「自民党内部でも疑問の声が挙がっている」と言っていたが、どうせ石破あたりだろう。

いずれにしても、今回の騒動で「日本学術会議って何なの?」という疑問が国民の間から挙がることで、「だいたい、お前らはこれまでにロクな提言をしていないじゃないか」というごく当たり前の指摘が出てきて、この組織そのものがムダなものであることが明らかになってきた。

そういう声が効いているのか、日本学術会議の元会長である大西隆が、「レジ袋の有料化も我々の提言の一つだ」と発言して、さらに火に油を注いでいる。

レジ袋の有料化は「世紀の愚策だ」と批判も多いのにも、わざわざこれに触れるとは、よっぽど何もしていないということだろう。

実際、コンビニに行くたびに「袋、どうしますか?」と言われて、その都度「あっ、お願いします」と答えるのは面倒くさい。

もちろん、日本学術会議がまったく何もしていないわけではなく、いろんなシンポジウムも開いてはいるが、その内容が「歴史認識」だの「ジェンダー問題」だの、胡散臭いものが結構あって、とてもじゃないけど「私たちは、こんなにたくさんの研究をしているんです」と堂々とは言えないのだろう。

逆に「日本学術会議こそ、学問の自由を侵害する組織だ」と糾弾する声もあるので、これからますますこの組織の実態が明らかになってくればいいと思う。

ただ、反省はもちろんしないし、自分たちで考えることもまったくしない野党の連中は、しばらくは「追及の手を緩めない」つもりに違いない。

少なくとも、彼ら自身はそう思っているはずだ。

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