特亜からも呆れられる政権って・・・

菅首相が、日中韓首脳会議の開会式を福島市でやろうと中韓両国に打診したらしい。

で、もちろんシナもあの国も、ともに難色をしているそうな。

http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1622662.html

シナは「外交常識では考えられない」と言っているようだ。
世界の常識からはずれている国から「常識外だ」と言われるのも「お前が言うな！」なんだけど、たとえば、ロシアから「チェルノブイリで首脳会議をやろう」と言われた時、この人はどう対応するつもりなんだろうか。

いったいどういう思考回路を経ると、このような考えが出るのだろう。

先日も、経団連の米倉会長から「民主党政権は、結論に至る思考の過程がブラックボックスだ」と言われていた。

http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819691E2EBE2E2E08DE2EBE2E7E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2

ブラックボックスというのは、本来「外からは見えないが、中味はしっかりしているもの」だから、この比喩は違うだろう。
「空き菅」と言われているように、中味は何にもなさそうだから、単純に「中味の見えない黒い箱」という意味なら合っているけど・・・

まあ、この米倉というおっさんも、震災の直後には「千年に１度の津波に耐えているのはすばらしい」とか「東電は甘くない」とか発言した輩だから、何を考えているのかわからない点では、菅首相とは同じレベルかも知れない。


いずれにしても、シナやあの国に呆れられるようでは、日本の政治もおしまいか？

ただ、同じニュースについて、朝日新聞は、違うニュアンスで報じているのだが、どうなってるんだろう。

http://www.asahi.com/politics/update/0511/TKY201105110379.html

この記事だと、「福島で開会式をやりたい」という言葉は入っていないし、逆に先方から「被災地に入りたい」と言っているようにも取れる。

まあ、実際には、被災地で写真ばかり撮っていたような連中なのに、「中国の救助隊が活躍した」などと平気で書くような新聞だから、そのまま受け止めるわけにはいかないし、やはり今回はアホな総理がバカな提案をしたということに間違いはないみたいだ。