はぶて虫のささやき

日々の出来事について、雑感を書いてます。
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(旧:はぶて日記)

またまた巨星逝く

2020-11-02 | 日記
ショーン・コネリーが亡くなった。

大好きな俳優さんの一人だったが、90才だったそうな。

初代ジェームズ・ボンドとしても有名だけど、むしろその後の方が、渋い役柄がとてもハマっていて、存在感がハンパなかった。

主演としてだけではなく、脇役としても「ザ・ロック」「アンタッチャブル」「インディージョーンズ 最後の聖戦」などでの存在感は圧巻だった。

「ロビンフッド」では、最後の最後にリチャード1世として登場した時に、思わず「おおっ」と声が出てしまうほどだった!?

最近見ないなあ、と思っていたら、2006年に俳優引退宣言をしていたのだとか。

ホントにカッコいいおじさんでした。

ご冥福をお祈りいたします。


さて・・・

大阪都構想に対する2回目の住民投票は、結局反対多数で否決された。

何がどういいのかよくわからないので何とも言えないが、テレビのニュースで報じていた街の人の声が、現状をよく表していると思う。

まず、若い人が2人出てきたが、いずれも「大阪都にしたところで、どんなメリットがあるのかよくわからなかったので反対した」というものだった。

一方、年配の1人はこう言っていた。

「みんな保守的なんですよ。一度やってみればいいのに」

なるほど、若者は理解できないことに対して躊躇する・・・のは当たり前のことで、メリットが不明なものに対して賛成するわけがない。

一方の年配者は、民主党政権の悪夢から何も学んでいない。

「一度政権交代をしてみればいい」ということで政権交代をした結果、いったいどうなったか。

まだ民主党の場合は、小沢一郎などの古い政治家がまだまだ健在だった自民党が腐りかけていたこともあり、その反動で政権交代が起こった。

しかし、大阪都構想の場合、現状の何が悪くて、改革後の何がいいのかよくわからない。

こういう状況で「一度やってみればいいのに」という発想が沸く理由が理解できない。

しかも、大阪都構想の場合、一度実施してしまうと元に戻せない、と言われる。

もちろん、また住民投票をすればいい、という考え方もないとは言えないが、政権交代とは違って、自治体の仕組みをがらっと変えるのだから、元に戻すなんてそう簡単にできることではないだろう。

山本太郎みたい変なヤツらが反対に回っていたので、「だったら、その逆の方が正しい」と考えるのが普通だけど、今回はそうとも言えないので、余計に混乱した人も多かったと思う。

ただ、今回の結果で、山本太郎などは「私の考えの方が正しかったのだ」とか言い出しそうだ。

もう言ってるかも?

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