また小西か！

現在行われている参院外交防衛委員会において、立憲民主党の小西洋之の言動が話題となっている。

もちろん、小西のことだから、いい話であるわけがない。

5月20日委員会で、中山泰秀防衛副大臣が２分遅刻したことで、こいつと共産党が「言語同断！」と激怒した上に流会となった。

そして昨日、仕切り直しで開会された委員会の席上、冒頭で中山氏は「あってはならないことで、心から猛省し、お詫び申し上げたい」と謝罪したが、質疑に立った小西は「政務に対する緊張が足りない」と厳しく追及したそうだ。

次に質問に立ったのが、日本維新の会・鈴木宗男議員。

彼はこう言ったそうだ。

「２分でも遅れたのはダメです。１秒でもダメです。しかし、あの時、松川政務官が間もなく着きます、と教えてくれていた。国会というのは良き慣習で運営されている。ある程度の幅は持つべき」

その後、小西に対した強烈な一発を放った。

「委員の皆さん、一つの事実として２０１５年３月３０日参院当委員会の理事懇談会に当時の片山さつき委員長が２～３分遅刻した際、やはり会議は中止となりました。（中略）しかしこの時一回目の謝罪で小西洋之委員は納得せず、再度謝罪を求め片山委員長は涙声で謝罪しました」
「何とその後の６月１１日当委員会で、トップバッターで質問に立つべき小西委員は３分も遅刻し、冒頭で『大変失礼をしました。二度とこのようなことがないように致します』と述べられました。その時、片山委員長は『十分にご注意戴きたい』と注意し、大人の対応で委員会は粛々と行われました」。

つまり、「お前だって遅刻したくせに、その時は簡単な謝罪だけで済ませた。なのに、何で自民党の議員が遅刻したら、キ〇ガイみたいに怒鳴り散らすの？」と言っているわけだ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/c411d5754950278b36f0b06846739fb000876f3e

今さらながら、立憲民主党の批判発言は、すべて「ブーメラン」となっている。

しかし、連中はまるでそんなことはなかったとばかりに自民党を批判する。

ネットなどでは「過去の自分たちの発言を忘れているのか？」という指摘がよくされるが、そういう問題ではないと思う。

そもそも、考えて発言しているわけではないので、もちろん過去の自分のことなんか覚えていなくて、ただ目の前の自民党の言動にイチャモンをつけているだけ。

だから、自分たちの発言が過去と現在とで矛盾があったとしても、彼らは意に介さない。

なぜなら、な～んにも考えていないので、矛盾があろうがなかろうが、どうせ自分たちが政権につくことは二度とないだろうから、指摘されたって気にしない。

こんな連中には、「お前らバカじゃないの？」と指摘してやらなければならないのに、それをメディアが一切しないものだから、好き放題に発言している。

今回の件だって、どうせ小西は反省なんかしないだろうし、「与党の幹部・役職者なんだから、文句を言われて当然。我々は政権与党ではないので、責任はない」などと強弁するに違いない。

こいつらが野放しになっているのは、すべてメディアの責任だと思う。