今日も天声人語。
別に、いつも天声人語のアラ探しや揚げ足取りをしているわけではないが、ホントに高橋クンは期待を裏切らない。
今日は、日本道路公団の談合について書いているのだが、結論が無茶苦茶だ。
その直前に、経団連の奥田会長が『談合問題について「全国津々浦々に行きわたっている慣習のようなもの」と、記者会見で述べた』という部分を受けての結論となっているのだが、その結論とは・・・
『大がかりな談合の罪が解明されようとしている時である。(中略)「tsutsu・uraura」が、借用語に載るようなことがないように願いたい』
どうだろう。
このおっさんは「津々浦々」という言葉が、そのまま英語になってはいけない、と言っているのだ。
「津々浦々」という言葉を国語辞典で引くと、「(津は港、浦は海岸の意から)全国いたるところ。あらゆる所」となっている。
この四字熟語そのものにも、「津」という漢字にも「浦」という漢字にも、悪い意味などどこにもない。
少なくとも、この「津々浦々」という言葉は、「談合」という言葉のみに係るものではない。
なぜこの「津々浦々」という言葉が、借用語に載るようなことがあってはならないのか、さっぱりわからない。
おそらく、これを読んだすべての人が、そう思うに違いない。
デスク級と言われる助手たちは、いったい何をしていたのか。
「高橋さん、この津々浦々という言葉が、なぜそのまま英語になってはいけないのですか」
と一言聞いてみればよかったのに。
それとも、そんな簡単なことさえ聞けないくらい、このおっさんからは「負のオーラ」が出まくっているのだろうか。
「何?このオレさまの文章にケチをつけるのか!」ってね。
そうでなければ、説明のつけようがない。
今回は、いつもの余計な前段の文章や、全体の文章構成については触れない。
特に、『90年代に登場したという語の中に、日本の古くからの経済のありように絡むものが二つ、目に付いた。keiretsu(系列)、そしてdango(談合)である』という部分は、はっきり言って話題のもって行き方が下手クソだ。
約900語もある借用語の中で、わざわざこの2つの語だけに目がいくわけがない。
まるで小学生の文章だ。
でも、今回はこれ以上突っ込まない。
今回は、この結論の部分だけ取り上げれば十分だ。
高橋クンに、もう一度言う。
「お前はバカか!」
別に、いつも天声人語のアラ探しや揚げ足取りをしているわけではないが、ホントに高橋クンは期待を裏切らない。
今日は、日本道路公団の談合について書いているのだが、結論が無茶苦茶だ。
その直前に、経団連の奥田会長が『談合問題について「全国津々浦々に行きわたっている慣習のようなもの」と、記者会見で述べた』という部分を受けての結論となっているのだが、その結論とは・・・
『大がかりな談合の罪が解明されようとしている時である。(中略)「tsutsu・uraura」が、借用語に載るようなことがないように願いたい』
どうだろう。
このおっさんは「津々浦々」という言葉が、そのまま英語になってはいけない、と言っているのだ。
「津々浦々」という言葉を国語辞典で引くと、「(津は港、浦は海岸の意から)全国いたるところ。あらゆる所」となっている。
この四字熟語そのものにも、「津」という漢字にも「浦」という漢字にも、悪い意味などどこにもない。
少なくとも、この「津々浦々」という言葉は、「談合」という言葉のみに係るものではない。
なぜこの「津々浦々」という言葉が、借用語に載るようなことがあってはならないのか、さっぱりわからない。
おそらく、これを読んだすべての人が、そう思うに違いない。
デスク級と言われる助手たちは、いったい何をしていたのか。
「高橋さん、この津々浦々という言葉が、なぜそのまま英語になってはいけないのですか」
と一言聞いてみればよかったのに。
それとも、そんな簡単なことさえ聞けないくらい、このおっさんからは「負のオーラ」が出まくっているのだろうか。
「何?このオレさまの文章にケチをつけるのか!」ってね。
そうでなければ、説明のつけようがない。
今回は、いつもの余計な前段の文章や、全体の文章構成については触れない。
特に、『90年代に登場したという語の中に、日本の古くからの経済のありように絡むものが二つ、目に付いた。keiretsu(系列)、そしてdango(談合)である』という部分は、はっきり言って話題のもって行き方が下手クソだ。
約900語もある借用語の中で、わざわざこの2つの語だけに目がいくわけがない。
まるで小学生の文章だ。
でも、今回はこれ以上突っ込まない。
今回は、この結論の部分だけ取り上げれば十分だ。
高橋クンに、もう一度言う。
「お前はバカか!」
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