また、日大か？

男子ゴルフの片山晋呉が、5月30日に行われたプロアマ戦で、同じ組で回った招待客に対して「不愉快な思いをさせた」ということで問題となっている。

何をしたのか具体的に報じている新聞などはないが、どうやら片山が「ポケットに手を入れたまま話をしたり、グリーン上で客のライン読みよりも、自身の練習の方を優先した」ということらしい。

これに招待客が激怒して、わずか３ホールで帰ったというのだが、途中で帰るということは、相当失礼な態度を取ったのだろう。

招待客が話しかけてくるのを無視したとか、ダルそうに対応したとか、それくらいでないと、普通は怒らないと思う。

もしかしたら、タメ口か「上から目線」でエラそうに何か言ったのだろうか。

たとえ、招待客の方が横柄な態度を取ったとしても、プロとして最低限の対応があるて思うのだが・・・


この男は、以前からあまり好きではなかった。

これまでにツアーで３１勝をあげて、永久シード権を持っている選手ではあるのだけど、優勝を争っている時には「本日の主役」とかいうタスキを掛けてグリーンに上がってきたりする一方で、予選で調子が悪いと、簡単に途中棄権してしまうということが結構あったからだ。

つまり、お客様へのサービスよりも、自分が目立つことしか考えていないような選手だったので、マスターズをはじめとする４大メジャー大会に参加した時も「こんなヤツが日本の代表で出るなんて恥だ！」とさえ思っていた。

調べてみたら、過去にも自身の永久シード権確保のために、世界最古のメジャーである全英オープンを欠場し、主催するＲ＆Ａから「日本選手の出場枠を減らすぞ！」と怒られたこともあるそうだ。

もちろん、「プロアマ戦って必要なの？」という声もある。

しかも、本大会前に実施するのは「逆じゃないか？」という考えもあるくらいだけど、それとこれとは別。

さらに問題となっているのは、この片山が日大卒であること。

「何だよ、日大のスポーツ部って、こんなヤツばかりなのか？」と言われる恐れもあるわけだ。

日大出身のゴルフ選手と言えば、倉本昌弘や丸山茂樹など、自身の成績もさることながら、ゴルフの振興に力を入れていることがよく知られている人たちもいる。

こんなヤツのせいで、ゴルフ界の評判が下がるとしたら、何とも腹立たしい。

ついでに永久追放にしたらどうなの？