はぶて虫のささやき

日々の出来事について、雑感を書いてます。
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(旧:はぶて日記)

いよいよ、本領発揮?

2011-06-30 | 日記
自民党の浜田和幸参院議員が、民主党と言うよりも、菅-亀井ラインの引き抜きによって、震災復興担当の総務政務官に就任した件。

今さら、こんな死に体である政権政党の甘言に乗って、ポスト欲しさに離党するなんて、1年生議員のくせに、相当なバカだと思っていたら、どうやらそうでもないらしい。

浜田議員は、地元である自民党鳥取県連との間がうまくいっておらず、「次はない(落ちる)」と思われていたらしい。

<「依存症の独り言」さんのブログから>
http://banmakoto.air-nifty.com/blues/2011/06/1-fb86.html

つまり、本人にも「どうせなら、今のうちにいい思いをしておこう」という思惑があったので、菅首相などの引き抜きに応じた、ということのようだ。

もともとこのおっさんに対しては、「物静かな話し方をするなあ」と思う一方、正論もだいぶ吐いていたようだけど、その説得力のない話し方には少し違和感があった。
トータルとして、何だか胡散臭い雰囲気を醸し出していたのだが、どうやらその程度の人間だったらしい。

一方の、菅首相だけど、「今この時期に、どうして自・公の怒りを買うようなことをするのか!」という声もあるようだけど、別に不思議でも何ともない。

この人にとって、被災地がどうなろうと、予算がどうなろうと、次の選挙で民主党が惨敗するのは見えている中で、そんなことはどうでもいい話。
つまり、予算案が通らなければ、「一定のメドがついた」ことにはならないわけだから、辞任する必要はない。
だとしたら、この人にとっては、「一定のメドをつけなければいい」だけの話。

そのためなら、何だってやると思う。

本人は「脱原発解散」をやるという姿勢をチラつかせているようだけど、どうなんだろう。

http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00202378.html

国政が大混乱すると見れば、やりそうな気もするし、それでも民主党は惨敗をする、と見れば、任期まで何があっても首相の座にしがみつきそうな気もする。

いや、今や菅さんにとって、たとえ民主党がどうなろうが、自分さえ生き残れれば、それでいいのだと思う。

「自分のためなら、味方であろうと、お世話になった人であろうと、平気で裏切る」と言われるほどの男。
故市川房枝さんに、「菅直人だけは、ゼッタイに許さない」と言われた男。

「4列目の菅」の本領発揮は、まだまだこれからだと思う。


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