はぶて虫のささやき

日々の出来事について、雑感を書いてます。
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(旧:はぶて日記)

偉大なるマンネリ!?

2006-05-14 | 日記
沖縄が、早くも梅雨入りをしたそうな。
いったい、いつが春だったんだろうという気がする。

さて、笑点が40周年を迎えた。

私が物心ついた頃からやっている長寿番組だ。
そしてあの円楽が、今日をもって卒業する。

思えば、この円楽が司会を務めるようになってから、この番組がつまらなくなったと言える。

それ以前の談志や三波伸介の時は、まだ良かった。
何が違うのか。

特に三波伸介の場合、つまらない答えの時は「何言ってんだい!」とばかりに、怒ることもあった。
そして、回答陣も円楽を始めとして頭のいい落語家が揃っていたので、いろんな答えが出てきて、特に感心することさえあった。

ところが、円楽が司会をするようになってから、どんなにツマらない回答に対しても、この耄碌ジジイは笑うし、時に座布団をあげることさえあった。

さらに、回答陣も一気にレベルが低くなった。

喜久蔵は、ホントにバカで、いつも答えになっていない。
ダジャレしか考えていない、というのか、問題の意味がわかっていないのか。

好楽は、いつも「そこで一句」と詩で挨拶するのだが、これが面白かったためしがない。しかも、つまんないくせに、なぜかこいつは「やったぜ」と言わんばかりの得意げな顔をする。

前メンバーのこん平は、ただ声がデカいだけだったし、たい平になって、ややマシになった程度。

座布団運びの山田隆夫の挨拶も、面白かったためしがなく、こいつの時だけは、テレビの音声を消す。

司会が歌丸になって良くなったことと言えば、口先だけの「政治ネタ」を聞かなくてすむようになったことくらいか。

何せ、このおっさん、大喜利の時しか政治の話をしない。
普段から発言しているのならともかく、こういう時しか言わないから、ものすごく白々しかった。
今日大喜利の司会を務めたTOKIOの国分太一の方が、よっぽど面白い。

いずれにしても、「偉大なるマンネリ」番組も、もはや打ち切り時を逸してしまっただけのような気がする。

打ち切る理由がない。
ただ、それだけ。

じゃあ、何でそんな番組を見てるのか、って?
こんなに肩の凝らない番組も滅多にないからね。
それに、落語は大好きですから。

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