今年１年の総決算！？

今年１年の総決算と言えば・・・

「有馬記念」！


今年は、珍しく競馬はあまりやらなかった。

しかも、ＧⅠもいくつかパスしたものがあるくらいで、映画の本数の少なさと同じように、今年は何だか物事をやる気力に欠けていた年であったような気がする。

とは言え、有馬記念である。

これをパスするようだと、来年以降心配になってしまう！？


ということで、有馬記念の予想です。

出走馬は以下の１６頭。

１． オーシャンブルー
２． ヒットザターゲット
３． ラストインパクト
４． ラブリーデイ
５． アドマイヤデウス
６． アルバート
７． ゴールドアクター
８． ワンアンドオンリー
９． サウンズオブアース
10．トーセンレーヴ
11．キタサンブラック
12．リアファル
13．ルージュバック
14．タービーフィズ
15．ゴールドシップ
16．マリアライト

一見して、何だかしょぼい。

ＧⅠ馬が４頭（ラブリーデイ、ワンアンドオンリー、キタサンブラック、ゴールドシップ）しかいないのもあるけど、それ以外もぱっとした馬がいない。

そのＧⅠ馬にしても、ワンアンドオンリーはもう終わった感じだし、ラブリーデイもこれまで戦ってきた相手が今ひとつ。

キタサンブラックは、前走が一世一代のベストレースみたいな感じだった。

北島三郎をＧⅠオーナーにするためだけに走った、みたいな・・・

かつてのウィニングチケットみたいな感じだろうか。

そして、これまでの実績は断然だし、今回も１番人気のゴールドシップだけど、ムラがありすぎて、とても軸にはできない。

実績馬がこれでは、当然上り馬や善戦マンたちにも人気がバラける。

特に、リアファルなんて、もともとダート馬だったのが、芝に変わった途端に勝ち出して、いちおう菊花賞は３着だったものの、ちょっと人気になりすぎ。

「前走（菊花賞）は、一番強い走りをしていた」などと言われているが、だいたい「一番強い走り」をしても勝てない馬って、所詮はその程度の馬なんじゃないの？

しかも、ルメールが乗って、１番人気だったにもかかわらず・・・だ。

３歳牝馬のルージュバックにしても、デビューしていきなり３連勝はしたものの、その後は善戦しているだけ。

過去に有馬記念を勝った牝馬である、ダイワスカーレットにしてもジェンティルドンナにしても、それまでの実績が全然違う。

つまり・・・

何を軸にしていいのか、さっぱりわからない。

こういう「人気が割れている時」こそ、人気順がいい、という「必勝法（？）」がある。

でも、一番人気があのゴールドシップだから、不安で一杯。

どの馬も一長一短。

確か、２００１年にアメリカで同時多発テロが起こった時の有馬記念は「マンハッタンカフェ」と「アメリカンボス」のワンツーという、アメリカ絡みの馬が来た。

今年はパリで同時多発テロが起きたから、フランス絡みの馬がいれば・・・と思ったけど、関係ありそうな馬がいない。

となると・・・

後は騎手で決めるしかない。

ということで・・・

Ｍ．デムーロとルメールははずせない。

ルメールは、さっき貶したリアファルだから、今回はデムーロを軸とすることにする。

なので、軸はデムーロの⑨サウンズオブアース、相手はルメールの⑫リアファルと、川田の④ラブリーデイ、戸崎の⑬ルージュバック、抑えでアッゼニの⑥アルバート。

あらま、さっき貶した馬ばかりになってしまった。

たぶん⑮ゴールドシップは、１着でなければ惨敗すると思う。


買い目は、３連単で⑨と⑮を頭として、２着に④⑨⑫⑬、３着に④⑥⑨⑫⑬の計３２点。

いちおう、⑨⑫のワイドも少々。

⑮を頭にしたら、完全に人気順ですね！？

もしかしたら、⑮ははずすかも？


ということで、今年大一番の大予想でした。

当たればいいな。