ダブルスタンダード＝別に考えて言っているわけではないのでセーフ！

メディアや野党の統一教会に対する取り扱いは、いよいよ常軌を逸するようになってきている。

先日は、岸田首相の所信表明演説に対する代表質問で、立憲民主党の泉が、わざわざ後ろを振り向いて、議長である細田氏に直接質問をぶつけていた。

回答する義務以前に、発言する権利を持たない議長に対して質問をぶつける時点で、きちんとした説明を求めているわけではなく、単なるパフォーマンスであることがミエミエだ。

質問をしている時の泉のドヤ顔が、何とも気持ちが悪くて、ホントに立憲民主党ってロクなヤツがいないな、と改めて認識するだけの映像だった。

そして、今朝のニュースでは、統一教会の二世信者である女性が記者会見を行っている場面を延々と流していた。

いったい何があったんだ？というほど大袈裟な映像だったので、よくよく調べてみたら、確かにこの女性の両親が信者として統一教会に多額の献金をしていたせいで、悲惨な人生を送らざるを得なくなった、というのは事実らしい。

とは言え、まるで「統一教会だけ」がトンデモない宗教団体であるかのような報道は、いくら何でも強引すぎるし、見ていて吐きそうになる。

だったら、創価学会はどうなの？と多くの人が思っているはずなのに、それに対する報道は皆無だ。

胡散臭い弁護士である紀藤正樹なども、自民党議員統一教会関連の団体と接点があった時に、当の議員が「知らなかった」と答えると、「ちょっと調べればわかることなんだから、知らないでは済まない」とコメントしていたくせに、立憲民主党の議員が同じように指摘された時には、「そんなの、普通わかるわけがない」と真逆のコメントをする。

いわゆるダブルスタンダードだけど、横文字で言うと、何となく「主義・立ち位置」みたいな意味合いに感じられて、真の姿が伝わらないような気がする。

こいつらは、もともと真逆の意見を持ち合わせているわけではなく、敵だと思った人間に対しては、こじつけでも何でも、とにかく批判をし、一方で味方（本当の意味では味方でも何でもないとは思うのだけど）に対しては、真逆のことも平気で言う。

要するに、単なる「ウソつき」なだけだ。

ただ、立憲民主党の面々は、バカの集まりだから、もともと考えて発言しているわけでもないし、自分自身の発言さえ覚えていないので、真逆であることを指摘されても、自分では理解できていないので「はあ？」としか思わず、「それとこれとは違う」としか言えない。

紀藤みたいに面の皮が厚いのではなく、単にバカなだけ。

それにしても、原口一博や大串博志、松木謙公の名前って、まったく出てこないのはなぜ？

こいつらも、自民党議員同様に統一教会とズブズブの関係にあるはずなんだけど。

辻元清美なんて、「自ら進んで金を払って参加」しているのだから、「知らなかった」以前に「な～んにも調べていない」ことになるのだけど、いいのか紀藤さん。