はぶて虫のささやき

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(旧:はぶて日記)

どこの世界にも共通?

2025-01-12 | 日記
どこの世界にも「腰巾着」あるいは「提灯持ち」と言われる人はいるもので、自身はたいした人間ではないくせに、上に気に入られているヤツは、見ていて気持ちいいものではない。

その代表格が、あのデープ大久保である。

こいつは、日本ハムから大リーグに行ったものの、まったくいいところがなく1年で戻ってきたのだが、その復帰先がソフトバンクだったことで批判されている上沢について、「別にルール違反じゃない」とか「彼はそんな天狗ではない」とか的外れな擁護をしていた。

復帰する際に新庄監督とも話をしていたというのに、何でソフトバンクなんだ、ということにファンは怒っているのだから、ルールがどうのこうのという問題ではない。

さらに、巨人・菅野の移籍に対しても「彼なら15勝は間違いなくあげられる」とか言っていた。

あのダルビッシュや前田健太でさえ、1年目に16勝を挙げてはいるものの、その後はそれを超える年はなかったし、田中マー君に至っては15勝さえしたことがない。

なのに、現在35歳の菅野が、それ以上の成績を収めるとは、とても考えにくい。

せめて「彼ならやるでしょう」くらいにしておけばいいものを、いきなり「15勝は大丈夫!」などと言ってしまうところに、こいつの提灯持ちぶりが発揮されていると思う。

さて、「上から気に入られる」ということは、ある意味「能力」と言えないこともないと思うのだが、まったくそうは思えない人物もいる。

プロ野球・楽天の石井一久は、まさにその典型だと思う。

誰がどう見ても「アホ面」にしか見えないのに、なぜか球団のGMをやっている。

平石監督が、チームを3位に導いた際に「ボクの中では3位はBクラス」と言って顰蹙を買ったのは有名だけど、チームがここのところ低迷していて、1年で監督が次々とクビになっている中、自身もチームを4位にさせたくせに、いつの間にかGMに舞い戻っていた。

さらに、安楽というどうしようもない選手を放任していたくせに、追放する際には自信は知らん顔をして監督の責任にし、田中マー君との契約更新の際にも、何の役にも立たなかった。

ただ、ネットなどでも「上に気に入られる能力はかなりのもの」という評判(?)が立っているが、これは全く的外れだろう。

「上に気に入られる能力」ではなく、単に「上の言うがままに行動する男」でしかない。

つまり、ただのバカである。

選手の経験のある人間が、3位になってCSへの出場権を確保したことについて「ボクの中では3位はBクラス」などという感想を持つはずがない、というのは前にも言った。

こういう言い方をするのは、ワンマンで自分の意にそぐわない者は排除することしか頭にない男くらいだろう。

まあ、三木谷である。

こんな男が「優勝以外は意味がないんだ。2位以下はBクラスと同じだろうが!」と言ったとしても、何の不思議はない。

いくらバカでも「オーナーがそう言いました」とは言えない石井が、あんな言い方になったとしか思えない。

田中マー君の処遇にしても、成績を上げていないのだから年俸を下げるのは当たり前としても、チームの功労者である彼に何の敬意も払わないのは、三木谷だったら十分ありうる。

ただ、マー君が移籍したのは、単にチームからの評価が低いことだけでなく、安楽のイジメ問題の時に、目の前でイジメが行われていながら、それをヘラヘラ笑いながら見ていた、ということもあると思う。

本来なら、先輩として安楽を諫めてもいいのに、そうではなかったのだから、チームの若手からしたら、「こんなヤツの200勝達成のために頑張る気がしない」と思っても当然だと思う。

つまり、チームとしての問題もさることながら、本人の問題も大きいので、今回楽天を去ることはある意味必然だったと思うわけだ。

楽天ファンの中には「オーナーが変わってほしい」と思っている人も多いようなので、フジテレビの崩壊という流れ(?)の中で、誰か楽天からチームを買い取ってほしい、と思うのは私だけでしょうか。

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