はぶて虫のささやき

日々の出来事について、雑感を書いてます。
映画やスポーツも大好きです!
(旧:はぶて日記)

使い方、合ってる?

2007-08-13 | 日記
今週末に性懲りもなく行われる「24時間テレビ」

今年は、あの欽ちゃんがマラソンをするのだとか。

昨日の「行列のできる法律相談所」にも出ていたが、いったい何のために走るんだろうか。
すでに60を過ぎたおっさんを走らせて、何が楽しいかね。

しかも、このおっさん、普段から運動なんかほとんどやったことがないそうだ。
もしかして、途中でぶっ倒れて死ぬのを待ってるのか?

そもそもマラソンなんてのは、競技なんだから、勝った負けたの世界であり、その中で何の意味もなく走って、どうしてここまで感動できるのかさっぱりわからない。
中には、走る前から「えっ、欽ちゃんが走るの?」というのを聞いただけで感動するバカもいるらしい。

練習してるのを見てても、あれじゃあ完走なんかできないだろう。
弟子である勝俣も言っていたが、最後は欽ちゃんファミリー総出でお迎えして、それでおんぶされたままゴールインか?
ああ、あほらし!

今なぜ欽ちゃんなのかも、よくわからない。
彼は、すでに長野オリンピックの時点で「終わっていた」ことがバレてしまっている。
紳助とのやり取りでも、優劣の差は歴然だ。
一時は一世を風靡したコメディアンとは言え、この落ちぶれようは、何とも痛々しい。


次は、最近野球に多い表現。

特に高校野球に多いのだが、相手チームのエラーによって点を取った試合の見出し。

「ミスに乗じて逆転!」とかいうヤツ。

ミスに乗じるわけだから、相手のミスによって出たランナーを、後続が連打して点を取るなどの場合に使うのならまだいい。

ところが、内容を見ていると、ランナーがたまったところで、相手にミスが出て点を与えてしまった、という場合が結構多い。
これって、「ミスに乗じた」わけじゃなくて、単に「ミスによって点をもらった」だけだろう。

一昨日の「広陵対駒大苫小牧」の試合がそうだった。
広陵は、9回二死1・2塁からヒットで同点にし、次打者の内野安打の間に、相手がミスをしたために、一気に2点をもらった。

記事などでは「さすが、そつがない」みたいな書き方をしていたが、広陵は何もしていない。
相手が勝手にエラーしただけ。

「乗じる」は「つけ込む」と同じだから、ミスした後に点を取ることを言うんじゃないのか。

違うか?

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