はぶて虫のささやき

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(旧:はぶて日記)

映画評1254 ~ グレイマン(Netflix)

2025-02-17 | 映画評
今回は「グレイマン(Netflix)」です。

「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」「アベンジャーズ エンドゲーム」のアンソニー&ジョー・ルッソ兄弟がメガホンをとったアクションスリラー。「ブレードランナー 2049」「ラ・ラ・ランド」のライアン・ゴズリングと、「キャプテン・アメリカ」「アベンジャーズ」シリーズのクリス・エバンスが初共演し、命をかけた工作員同士の攻防を描く。コートをライアン・ゴズリング、ロイドをクリス・エバンスが演じるほか、「ブレードランナー 2049」「ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密」で2人とそれぞれ共演経験のあるアナ・デ・アルマスが、コートを援護する工作員のダニ・ミランダ役で出演。脚本を、「アベンジャーズ」や「キャプテン・アメリカ」シリーズなど、マーベル・シネマティック・ユニバース作品の脚本を数多く手がけてきたクリストファー・マルクスとスティーブン・マクフィーリーが担当。Netflixで2022年7月22日から配信。

主演:ライアン・ゴズリング
共演:クリス・エバンス、アナ・デ・アルマス、ジェシカ・ヘンウィック、レゲ=ジャン・ペイジ、ワグネル・モウラ、ジュリア・バターズ、ダヌーシュ、アルフレ・ウッダード、ビリー・ボブ・ソーントン、シェー・ウィガム、デオビア・オパレイ、ロバート・カジンスキー、ダズ・クロウフォード、カラン・マルベイ、エミ・イクワーカーなど

<ストーリー>
通称「グレイマン(見えない男)」と呼ばれる優秀なCIAの工作員コート・ジェントリーは、ある日、組織の超重要機密を知ってしまったことから、命を狙われるはめになる。非情な工作員のロイド・ハンセンはコートに賞金をかけ、あらゆる手段を使ってコートを仕留めようとするが・・・


Netflixで2022年7月に配信された作品である。

Netflixには魅力的な作品がたくさんあるものの、意外とがっかりさせる作品も多いのだけど、これは面白かった。

内容は、CIAの工作員同士の争いというか、裏切り・裏切られの連続であるが、テンポもよく、ハラハラ・ドキドキ感も十分でした。

主人公はライアン・ゴズリングだけど、実は彼はあまり好きではない。

初めて見た「ドライブ」という作品で、実にクールな男を演じていて好感触だったのだけど、その後の作品は、どれも同じようにまったく表情がなく、特に「ラ・ラ・ランド」は楽しいミュージカルなはずなのに、ダンスシーンでもまったく表情が変わらないので、次第に好きではなくなってきた。

しかし、今作での彼はあまり表情がない方が似合っているので、特に違和感はなかった。

一方、悪役は「キャプテン・アメリカ」のクリエ・エバンスだ。

いつも(?)は正義の味方なのだけど、今作ではイカれた暗殺者を演じていて、これが結構ハマっていた。

「007 ノータイム・トゥ・ダイ」にも出演していた綺麗なお姉さんアナ・デ・パルマスも出ていたが、もう少し活躍してほしかった!?

特にツッコミどころもなかったし、なかなか迫力もあって面白かったので、評価は「B」にします。

ところで・・・

終盤で、主人公コート対イカれた男ロイドとの対決になるのだけど、それまでは派手な撃ち合いをしていたのに、最後はなぜ殴り合いの肉弾戦となる。

昔からこういうシーン(二人とも弾が切れたわけでもないのに、持っていた銃をわざわざ捨てて、そして殴り合いが始まる!)が多いのはちょっと気になるのだけど、もしかしてそうしなければいけないルールでもあるんだろうか。

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