実況だから、つい言ってしまったのかも知れないけど・・・

昨日・今日と面白そうなテレビ番組がなくて、つい箱根駅伝を見てしまった。

第１００回大会ということで、門戸を広げた割には、結局はいつもの大会とほとんど変わらなくて、出場校が３校増えただけの大会のようだったけど・・・

別に応援している大学なんてないので、何となく見ていたら、実況放送であるせいか、所々でアナウンサーが言う「そんなこと言っていいの？」という言葉が気になった。

まずは、第何区かは覚えてないけど、走っているランナーに「給水」と書いてあるシャツを着た同じ大学の子が近づいてきた時の言葉。

「（本大会に）出られなかった〇〇が・・・」

いや、同じ部の中でも当然競争があるので、最終的に箱根駅伝に出られるのは１０人だけだけど、そうでない選手に対して「出られなかった」と連呼するのは、さすがに聞いていて「そんな言い方はないんじゃないの？」と思った。

そして、もう一つ。

これもどこの大学だったかは忘れたけど、大分県出身の選手に対しては「大分の豊後高田市から出てきて・・・」みたいな紹介をしていたが・・・

聞いていて「田舎の山奥から東京に出てきて頑張っている」みたいな言い方だったので、これもちょっとひっかかった。

いや、実際豊後高田市出身なんだからいいじゃないか、という人もいるだろうけど、だったら「大分の豊後高田市出身の・・・」って言えばいいじゃんと思うわけですよ。

わざわざ「〇〇から出てきた」って言ったので、それがまるで「出稼ぎ」をしているかのような言い方に聞こえたから、ちょっと気になっただけです。

こんな言い方、他の選手の時にはなかったと思うので、大分県に対して相当な偏見があるのかなあ。

ちなみに、今大会で優勝した原監督は、広島県の世羅高校出身だけど、この高校があるのは「世羅郡世羅町」だし、私の住んでいた田舎都市よりもさらに山恩にあるド田舎ですからね。

紹介するのなら、単に高校名だけでいいんじゃないの？

サッカーの青森山田高校じゃないけど、出身地が青森県じゃない人ばかりということもあるわけだし、いちいち出身地は言う必要はないと思うわけです。

そんなことを書いていたら、妻から「セブンイレブンのプレゼントが当たった！」と喜びの声が挙がってので、よくよく調べてみたら「５万円が当たる権利を得ました」の後に、賞金をもらうためには、友達２０人に同様のメールを送ってください、みたいなことが書いてあった。

この時点で「はあ？」と思ったので、すぐに確認したら、やっぱり詐欺メールでした。

そういうのにすぐに引っかかる傾向がある（？）妻は、喜び勇んで友人にメールを送りまくっていたので、すぐに「削除しろ」と言ってやめさせたけど、ホントいろんな手口を考えるもんだねえ。

というか、５万円もらうのに「友人を紹介しろ」なんていうプレゼントがあるわけないだろが！!