はぶて虫のささやき

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(旧:はぶて日記)

今は生活に困っていないから貯金なんかする必要はない、と言っている連中

2015-04-27 | 日記
集団的自衛権の問題について、民主党が反対している理由がよくわからない。

特に民主党の党首である岡田克也は、単に頭が悪いのか、それともただ自民党のやることなすことに反対したいがために、わけもなく反対しているのか、言っていることを聞いているだけでは、さっぱりわからない。

http://www.sankei.com/politics/news/150424/plt1504240031-n1.html


この男は「現時点では、集団的自衛権の行使を認める必要がない」と言っているわけで、その理由の一つとして、「経済的理由を集団的安全保障の発動理由にする事は全くおかしい」とも言っている。

調べてみると、なぜ経済的理由が集団的安全保障の発動理由にならないか、というと、次のようにコメントしている。

「オイルショックのような事態になっても餓死者が出たとかそういうことは無いし、たいした被害にはならなかったから『パニックになる可能性がある』という安倍首相の主張はおかしい。パニックにならないようにするのが総理のやることで安倍内閣の主張する集団的自衛権の行使については全く認められない。」

この男の言う「たいした被害」というレベルがよくわからないが、「パニックになる可能性がある」というだけでは、発動理由にならないということらしい。

さらに、「何が起こるか分からないとあらゆる事態を想定して法律をつくる考えはない」とも言っている。

もはや意味不明だ。


実は、同じようなことをメロリンQこと山本太郎も言っていて、国会でのテロ対策法案に
対する質疑において、「今現在、国内にテロリストはいるのか?」と質問し、「今はいない」という回答を聞いた時に、このバカ男は「なら、この法案は必要ないではないか」とコメントしている。(自身のブログより)

その時に、ブログには書かれていないけれど、「今現在、国内にテロリストがいないのであれば、今後国内に入れなければいいだけだ」キリッ とコメントしたそうだ。

岡田にしても、メロリンQにしても、何のための法案なのか、という基本的なことがまったくわかっていないわけだ。

つまり、「今、日本国内で大災害が起きていますか?」と聞いて「いいえ」と回答されると「じゃあ、災害対策なんていらないじゃないか」と言っているのとまったく同じ。

もっと身近な話で言えば、「今は、別にお金に困っていない、だから将来に備えて貯金なんかする必要はない」と言えば、この男たちは「その通り」と言うのだろうか。

今起きているから対策を立てるのではなく、将来的に起こる可能性があれば、それに備えておくのは当たり前の話。

こいつらは、一言で言うと「バカ丸出し」である。

よくこんなので国会議員をやっているなあ、と思う。

山本太郎は、一時的なもの(議員であることが)だとしても、野党第一党の党首が、こんなバカでいいのだろうか、という気がする。

しかも、この岡田という男は、「バカ!」と言われるのがわかっているのか、いちおう逃げ道を作っている。

彼は、同じ質疑の中で「将来ゼッタイないとは断言しない」とも言っている。

つまり、将来そのような事態が起きた時に、当然「お前は、そんなの必要ないと言ったじゃないか」と言われるだろうから、その時に備えての逃げ発言だろう。

「将来ゼッタイない」と言うのであれば、それに備えるのは当たり前だろう。

しかも、その可能性は「限りなくゼロに近い」どころか「起こる可能性は、かなり高い」と言えるようなものばかり。


ただただ反対するがための反対論。

党内はバカばかりだから、誰も何も言わないのだろうけど、誰が聞いたって「お前ら、頭おかしいの?」としか思えない。


でないとしたら・・・

こういう法案が成立することによって、何か不利益が発生するのだろう、としか考えられない。

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