はぶて虫のささやき

日々の出来事について、雑感を書いてます。
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(旧:はぶて日記)

何ともダサい!

2018-06-13 | 日記
日本の文化人の中には、なぜか「外国の賞はもらうけど、日本の賞はもらわない」と公言している連中が少なくない。

その代表があの大江健三郎で、ノーベル賞は嬉々としてもらったくせに、日本の文化勲章は断っている。

たぶん本人的には、「外国の賞はカッコいいけど、日本の賞はダサい。そんな日本の賞を辞退するオレはカッコいい」という気持ちがあるんだと思う。

もちろん言っていることは意味不明だし、しかもそんな輩はなぜか日本の悪口を言う。

そして、言っていること・やっていることが矛盾だらけで、大江の場合だと「原発反対、電気なんていらない」みたいなことを平然と言いながら、今や電気の力がなければまったく動かない車(タクシー)に堂々と乗ったりなんかする。

坂本龍一なんてのは、あれだけYMOの時に電気のお世話になっていながら、今や「たかが電気」と言ってしまうところは、イカれているとしか思えない。

中には「200年前には電気なんてなかった」とか言うバカもいるけど、そんなヤツが山林などで電気のない生活をしている、などという話を聞いたことがない。

「原発反対!」と主張するのはいいけれど、その理由が「電気なんかなくてもいいから」というのは、あまりにも頭が悪すぎて、反論する気にもなれない。


さて、そんな連中の仲間入りを熱望しているのが、映画監督の是枝裕和。

この人は、先日フランスで開かれたカンヌ国際映画祭で、自身が監督をした「万引き家族」が最高賞である「パルムドール」を受賞し、喜びを露わにしていた。

その男に対して、林文科相が文科省に招いて祝意を伝えたい、と言ったところ「お断りします」と言ったらしい。

その理由というのが「公権力とは潔く距離を保つ」だそうな。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180608-00000041-mai-pol

いやあ、カッコいいねえ。

「オレは、公権力の施しなんざ受けねえ!」と宣言したつもりなんだろうが、この男がバカなのは、その文科省から助成金を受け取っていること。

この助成金の受け取りを拒否し、「オレは自分自身の力で金を集めて映画を作るんだ」というのであれば、かなり「カッコええ!」ということになるのだけど、国から助成金を受け取っておきながら「距離を保つ」って、いったいどういう意味なんだろうか。

もしかして、「助成金はもらって当然。だからと言って、オレがお国にしっぽを振ると思ったら大間違いだ」というつもりなの?

よく、生活保護を受けているヤツが「オレはもらって当然」みたいな態度を取ることが多い、と聞いたことがあるけど、それと同じ感覚なんだろうか。

この手の連中って、「バカ!」というのもいいけど、はっきり言うと「ダサい!!」の一言。

どうして、こんなにカッコ悪いんだろう、というくらいカッコ悪い発言だということに、こいつらは気が付かないのだろうか。

たぶん、周りで「是枝さん、カッコいいですよ」とか言っている連中でもいるんじゃないの?

でなきゃ、普通はカッコ悪すぎて、とても言えないと思うもの。

いわゆる「サヨク」と言われる人の特徴は、とにかく「恥ずかしいという感情がまったくない!」ということだと思いますが、いかが?

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