はぶて虫のささやき

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(旧:はぶて日記)

国民の嫌われ者集団

2018-06-12 | 日記
新潟県知事選挙は、与党側が推薦する花角英世氏が、野党が結束して後押ししていた池田千賀子を破って無事当選した。

池田千賀子がどんな女は知らない。

ただ、現政権の邪魔をすることしか考えていない野党が総動員して応援している候補者である。

それ以外にも、香山リカとか法政の山口二郎とか、とにかく頭のおかしい連中が応援としているとなれば、少なくともロクなヤツではないことくらいはわかる。

いちおう、争点は「柏崎原発」の再稼働問題であるが、野党の党首連中は、新潟知事選で勝利すれば、「安倍政権に対して大きな打撃となるはずだ!」とばかりに思っているようで、応援演説の中で、随所にその思いを訴えていたようだ。

「モリ・カケ」騒動で、国会でムダな質問ばかりをしていた野党が、声高に安倍政権打倒を訴えれば訴えるほど、有権者の気持ちは離れていく、ということに気が付かない時点で、池田候補が落選するのは目に見えていた、と言えなくもない。

ただ、いつも「反省はゼッタイにしない」「負けても他人のせいにする」をモットーにしてきた野党連中は、敗戦後のコメントも妙に前向きだ。

立憲民主党・近藤昭一 「森友、加計学園問題にみられる公文書改竄や虚偽答弁など、国民の不信感を増幅させた安倍晋三政権への批判の声は今回の投票でも示された」
国民民主党・玉木 「野党が結束すれば与党と互角に戦えることを示した」
共産党・志位 「50万を超える票を得て大健闘の結果となった」
無所属・岡田 「野党が結束して戦うことで政権与党への大きな対抗力となり得ることを改めて示した」
自由党・小沢 「脱原発を含めた(池田氏の)主張は全く正しい」とした。

https://www.sankei.com/politics/news/180611/plt1806110039-n1.html


実際、得票率で言えば、花角候補と池田候補の差はわずかだった。

だからと言って、与党と野党の支持率の差がわずか、であるわけではない。

単に、知事選において微差で与党が応援する候補が勝っただけ。

このあたりを誤解しているのか、あるいは理解できていないのか、はたまた「わかってはいるけど、もともと勝利することなど考えていないので、どうでもいい」と思っているのかはわからない。

少なくとも、野党の連中は「政権を奪い返そう、とは誰も思っていない(by 小西洋之)」ため、目の前の戦いに一喜一憂するのではなく、どのような結果になろうとも、「やった、やった」と言っているだけ。

もはや「現政権を批判するオレたちはカッコいい」という自己陶酔の世界に入っているとしか思えない。

いくら多くの有権者から白い眼で見られたとしても、まわりには香ばしい連中しかいないので、お互いに励まし合いながら、「なんでもいいから、とにかく頑張ろう」みたいな雰囲気になっているのではなかろうか。

メディアが応援している(あるいは隠蔽している)うちはいいけど、そのうち現実を突きつけられると、たぶん自分が恥ずかしくなると思うぞ。

いや、それでも恥ずかしいとは思わないのかなあ。

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