オレが舐めたのは一つだけだから、それだけ処分すれば済む話！？

スシローで醤油ボトルを舐め回して、それを動画に撮って拡散したため、店から6700万円の損害賠償を求められたバカ・ガキが反論しているらしい。

その反論というのが、実に自分勝手で笑えるのだが、要約すると以下のようになる。

「動画は、自分と友人だけで共有するつもりだった。まさか第三者によって共有されるとは思わなかったし、そこまで拡散するとは思わなかった。もちろん拡散する意思などなかった。」

⇒ツイッターと同じで、自分たちだけで共有しているつもりなのかも知れないが、実は誰でも見ることができる、ということを理解していない。つまり自分は「バカだよ～ん」と言っているのと同じ。

「スシローが、この行為によって客が減ったと言うが、回転寿司業界は競争が激しいので、この行為が原因ではなく、他店との競合にあるのではないか」

⇒これはスゴい。「客が減ったのはオレのせいじゃない。お前のところの営業努力が足りないからだ」と言っているのと同じ！？

「口をつけた醤油ボトル自体は不衛生かも知れないが、だからと言って舐めたのはそれだけなのだから、全ての醤油ボトルの廃棄・入れ替えを実施したのはなぜだ」

⇒こいつみたいなバカが他にもいる可能性は非常に高いし、こいつ自身が、今回に限って舐め回したとも思えず、その店だけでなくあっちこっちで同様の行為をしていると考えるのが普通だから、その店だけでなく、同業他社やその地域の飲食店は、全員「もしかしてウチでもやりやがった？」と思ってもしかたがないだろう。

「今回の行為によって、消費者がその店に行くのを控えることは、その店は不衛生だと勝手に思い込んでいるだけなので、そんなことまで予見できるわけがない」

⇒お前がそんなことを想像しながらやったはずもないし、そもそもお前は「予見」などという単語を知らないだろう。


まあ、損害額を聞いてビックリした、というのが本音だろうから、おそらく弁護士の入れ知恵でこういう反論をしたのだろうと思う。

だから、メディアがこの反論について本人に取材したところで「お話することはできません」と答えるのは当たり前。

おそらく自分でも何を言っているのか理解していないだろうし、下手な受け答えをすると「えっ？それって言っていることと違いますが・・・」と言われてしまうかも知れないからね。

弁護士としては、こういうバカを擁護したら金儲けできるし、場合によっては「バカなことをしたらあの弁護士に頼めばいい」という評判がバカの間で広まって有名になれるかも知れない。

最終的に6700万円からかなり減額されるだろうけど、見せしめのためにも、こういうバカには痛い目に遭わせないとダメだと思う。