横浜港に停泊中のクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客の男が、船内でネットワークを作り、厚生労働省に対して「船内に隔離されている乗客に対する一刻も早い支援体制の整備を(要請)」という要望書を提出したらしい。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200210-00000030-mai-soci
これもまた、テレビや新聞しか見ない人たちからすると、「船内は相当困っているのだな。でもこの男性を中心にうまくまとまっているみたいだ」的な感想を持つのかも知れない。
しかし、その内容を見てみると、ちょっと違和感がある。
要望の内容は以下の通り。
1、シーツ交換、室内清掃が隔離生活以前からほぼ一週間近くなされていません。船内生活環境が急速に悪化しており、早急な対応が求められています。生活環境に対する配慮は事実上全くなされていません。
2、隔離生活の長期化に伴い、乗客の健康悪化がすすんでいますが、医療的支援は届いていないか、全く不十分な状況におります。何よりも健康対策の実行、医療専門家、看護師、保健師等の派遣を求めます。
3、連日のように新たな感染者が報じられていますが、乗客に対する情報提供は極めて不十分で、不安が急速に高まっています。船内アナウンスによる情報提供は極めて限定されており、多くの人は船外のメディア情報に依存している状況です。SNSなどを利用している人としていない人との情報格差が広がり不安を増幅させています。
4、乗客の日々のニーズは船内のサービスセンター窓口が対応しています。しかし船内クルーによる対応は極めて不適切な事例が多く、重症者の放置、要望のたらい回し、責任ある対応の放棄の事例が多出しています。ニーズ対応の窓口を新たに設置し、保健師等の専門的支援者の配置を求めます。※重要な要望、連絡を長時間放置するという不適切対応の事例については、枚挙のいとまがありません。
5、ウイルス対策のみが優先されており、高齢、障害、持病があるなどの特段の配慮が必要な人々への配慮が欠いた状態が見られ、対応が後手後手です。
6、いつでもだれでも要望を届けることのできる窓口の設置などを早急に求めます。
まず、全体を通して言えることは、船内で対応に当たってくれているスタッフ他多くの人たちに対する感謝の言葉が一つもない、ということ。
あるのはただ要求だけで、それも「お願いします」ではなく「求めます」という言い方。
「生活環境に対する配慮は事実上全くなされていません」とか「船内クルーによる対応は極めて不適切な事例が多く、重症者の放置、要望のたらい回し、責任ある対応の放棄の事例が多出しています」とか、自分たちは何もせず、ただただ人任せで、しかも文句ばかり。
室内清掃くらい自分たちでやれよ!と言いたくなる。
何だかものすごくイヤらしい。
しかも、注釈(?)で「重要な要望、連絡を長時間放置するという不適切対応の事例については、枚挙のいとまがありません」とか、お前らいったい何様だというのか。
反吐が出そうな言い方である。
しかも、この男が要望書を提出した相手は厚生労働省本体ではなく、その中にある記者クラブだ。
新聞社に直接ではなく、記者クラブ。
普通なら思いつかない発想だろう。
今回、船内で結成されたというネットワークの名前は、「ダイヤモンド・プリンセス船内隔離生活者支援緊急ネットワーク」というのだそうだ。
その代表は札幌市中央区在住の千田忠という男だそうだが、ネットで調べるとかなり香ばしい男のようだ。
船内で一生懸命に対応している人たちに対する感謝も協力もしないで、ただ自分たちの要求しかしない連中。
こういう連中が近くにいると、他の人もホント迷惑だと思うのだけど。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200210-00000030-mai-soci
これもまた、テレビや新聞しか見ない人たちからすると、「船内は相当困っているのだな。でもこの男性を中心にうまくまとまっているみたいだ」的な感想を持つのかも知れない。
しかし、その内容を見てみると、ちょっと違和感がある。
要望の内容は以下の通り。
1、シーツ交換、室内清掃が隔離生活以前からほぼ一週間近くなされていません。船内生活環境が急速に悪化しており、早急な対応が求められています。生活環境に対する配慮は事実上全くなされていません。
2、隔離生活の長期化に伴い、乗客の健康悪化がすすんでいますが、医療的支援は届いていないか、全く不十分な状況におります。何よりも健康対策の実行、医療専門家、看護師、保健師等の派遣を求めます。
3、連日のように新たな感染者が報じられていますが、乗客に対する情報提供は極めて不十分で、不安が急速に高まっています。船内アナウンスによる情報提供は極めて限定されており、多くの人は船外のメディア情報に依存している状況です。SNSなどを利用している人としていない人との情報格差が広がり不安を増幅させています。
4、乗客の日々のニーズは船内のサービスセンター窓口が対応しています。しかし船内クルーによる対応は極めて不適切な事例が多く、重症者の放置、要望のたらい回し、責任ある対応の放棄の事例が多出しています。ニーズ対応の窓口を新たに設置し、保健師等の専門的支援者の配置を求めます。※重要な要望、連絡を長時間放置するという不適切対応の事例については、枚挙のいとまがありません。
5、ウイルス対策のみが優先されており、高齢、障害、持病があるなどの特段の配慮が必要な人々への配慮が欠いた状態が見られ、対応が後手後手です。
6、いつでもだれでも要望を届けることのできる窓口の設置などを早急に求めます。
まず、全体を通して言えることは、船内で対応に当たってくれているスタッフ他多くの人たちに対する感謝の言葉が一つもない、ということ。
あるのはただ要求だけで、それも「お願いします」ではなく「求めます」という言い方。
「生活環境に対する配慮は事実上全くなされていません」とか「船内クルーによる対応は極めて不適切な事例が多く、重症者の放置、要望のたらい回し、責任ある対応の放棄の事例が多出しています」とか、自分たちは何もせず、ただただ人任せで、しかも文句ばかり。
室内清掃くらい自分たちでやれよ!と言いたくなる。
何だかものすごくイヤらしい。
しかも、注釈(?)で「重要な要望、連絡を長時間放置するという不適切対応の事例については、枚挙のいとまがありません」とか、お前らいったい何様だというのか。
反吐が出そうな言い方である。
しかも、この男が要望書を提出した相手は厚生労働省本体ではなく、その中にある記者クラブだ。
新聞社に直接ではなく、記者クラブ。
普通なら思いつかない発想だろう。
今回、船内で結成されたというネットワークの名前は、「ダイヤモンド・プリンセス船内隔離生活者支援緊急ネットワーク」というのだそうだ。
その代表は札幌市中央区在住の千田忠という男だそうだが、ネットで調べるとかなり香ばしい男のようだ。
船内で一生懸命に対応している人たちに対する感謝も協力もしないで、ただ自分たちの要求しかしない連中。
こういう連中が近くにいると、他の人もホント迷惑だと思うのだけど。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます