はぶて虫のささやき

日々の出来事について、雑感を書いてます。
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(旧:はぶて日記)

アンタ解説者に向いてないよ

2024-06-16 | 日記
プロ野球交流戦も、いよいよあと1試合を残すのみとなったが、広島カープは10勝7敗とすでに勝ち越しを決めている。

ところで、昨日の広島対楽天戦の解説は川崎憲次郎だった。

本格派投手として期待されてヤクルトに入団したものの、ケガに悩まされて引退した選手だけど、昨日の解説を聞いていて「こいつ、解説者に向いてないな」と思った。

最初聞いていて「エラく声が低いな、テンション低すぎないか?」と思ったものだが、そういう問題ではなかった。

実況アナウンサーから、前日の試合(当然、広島対楽天)について振られた時の川崎の反応がニブい。

こんなやり取りがあった。

アナウンサー「昨日の羽月の三盗が大きかったですね」
川崎「広島はいろいろとやってきますからねえ」

アナウンサー「(本日の楽天の先発投手・古謝の投球が不安定であるという川崎の指摘を受けて)昨日の早川投手はすばらしかったですよねえ」
川崎「そうですね」

知らない人のために一応説明しておくと、前日の試合は、楽天・早川が広島打線を10回まで無得点に抑えた。

広島・大瀬良の投球も良かったので、そのまま0対0で延長に入ったのだが、延長11回表の広島の攻撃で、早川から交代した宋に対して、1死2塁の場面で2塁走者の羽月が三盗を決め、その後矢野の犠牲フライで1点をもぎ取り、結局1-0で広島が勝った。

つまり、昨日の試合は「早川のすばらしい投球」と「羽月の果敢な三盗」に尽きるわけだ。

にもかかわらず、これについてコメントを求められた解説者が「う~ん、そうですね」程度の返しでいいわけがない。

つまり、川崎は昨日の試合を見ていなかったのだろうと思う。

別に、解説者は前日のすべての試合を見ておけ!と言っているわけではない。

だけど、少なくとも同カードの試合については、実際にテレビで見ておくか、「プロ野球ニュース」で確認しておく必要はあるんじゃないの?

当然アナウンサーから「昨日の試合では・・・でしたが」とか話を振られる可能性は高いわけで、それに対して「はあ」という反応では、さすがにいかんだろう。

結局のところ、昨日の試合の解説も、何だか中途半端なコメントに終始していたように感じるし、少なくともあまり面白くなかったのは事実だ。

ヤクルトの名物キャラであるつば九郎による「カンペDEトーク」では、結構しゃべっていたという印象があるのだが、やっぱりあれは番組のなせる業であって、川崎自身のキャラクターがそれほど明るいわけではなかったのか?

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