はぶて虫のささやき

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(旧:はぶて日記)

言い方はともかく、発言内容は気になる人

2015-09-09 | 日記
大阪市の橋下市長が、ツイッターでいろいろと書き込みをして物議を醸しているみたいだ。

まずは、自身が12月で政界を引退すると表明していることについて、「将来は国政に進出するのか」と聞かれたことに対する回答。

「私人のときの出馬するかしないかや、政治家が引退した後の人生について、こんなこといちいち国民に約束する話ではないし公約でもない」

要は「別にウソついてもいいじゃん」と言っているわけだ。

さらに・・・

「嫌なら選挙で落とせばいいだけ」

とも書いたそうだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150909-00000001-asahi-pol


これも「将来的には国政に進出するかもよ?」と言っているのに等しい。

確かに「私は選挙に出ます!」とか「私はゼッタイに出ません」とか、そんなことかなり前からいちいち約束する必要はないかも知れない。

「選挙に出るつもりはなかったけど、いろいろ考えた結果、出ることにしました」ということもあるだろうし、その逆だってあり得る。

でもこの人って、いつもこんな言い方をするような気がする。

わざとケンカを売るような言い方で挑発し、相手が受けてくると、今度は理屈で対抗する。


ただ、その理屈も意外と正論の場合もあるので、この人の発言は侮れない。

その一つがこれ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150906-00000508-san-pol



曰く
「今やっている反対運動やメディアの報道は、本当は選挙前にやるべきだ。朝日新聞を中心に選挙を軽視する連中に限ってあとから大騒ぎする」
「デモで国家の意思が決定されるのは絶対にダメ」
「たったあれだけの人数で国家の意思が決まるなんて民主主義の否定」

特に、朝日新聞に対する挑発は相当のもので、これについてはいつも賛同している。

朝日新聞が安保法案について、選挙前ではなく、選挙後に「もう法案が通ることが確実」という段階になってから初めて反対の声を挙げるのは、もちろん、シナ・チョーセンのためにやっている、ということもあるのだろうけど、要は安倍さんを叩きたいだけ。

特に民主党なんて、もともと何も考えていないから、ただ「反対」しているだけだろうし。

安保法案にしても、選挙前に「はんた~い!」とか言っていたら、「お前らバカなの?」と思う有権者も結構いるはずで、最終的に朝日新聞が望む選挙結果にはならない、と読んでいるからだと思う。

まあ、民主党なんて、何にも考えていないから、選挙前とか後とか考えていないと思うし。

選挙後であれば、安保法案賛成の人たちは、改めて声を挙げる必要なんかないので、反対を訴える人の声ばかりが目立つ。

そうすると、新聞やニュース報道を鵜呑みにする人たちは、「あらま、みんな反対してるのかしら」とか勘違いしてしまう可能性は非常に高いわけだ。

まあ、民主党なんて、もともとな~んにも考えていないから・・・以下同様

だけど、ここでもう一度選挙をやっても結果は変わらないと思う。

サイレント・マジョリティは「安保法案は当然!」と思っているのだと思います。

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