「日本トンデモ大賞2004」というのに参加した。
場所は、千代田区公会堂。
「と学会」というところが主催している年1回のビッグイベント(?)で、昨年も日暮里で開催されたのに参加したのだが、大爆笑だったので、今年も参加した。
「と学会」というのは、知っている人には今さら説明する必要もないし、知らない人には説明するのも面倒くさいので説明しないが、このグループにより、毎年前年に出版されたモノの中から最優秀(?)作品を選ぼうというのが、この「トンデモ大賞」だ。
さて、今年のノミネート作は4点。
塩瀬中乗という人が書いた「ガチンコ神霊交友録」
ご存知「たま出版」の韮澤編集長のいでたち等を紹介した「ニラサワさん」
これまたご存知コンノ・ケンイチや伊達巌などの共著による「異星文明の巨大証拠群」
そして九頭海龍酔朗の「手塚治虫大予言」の4点。
ただ、今回は全体的に盛り上がりに欠けたような気がする。
大賞を受賞した「ガチンコ神霊交友録」だが、余りに荒唐無稽すぎて、どう考えたって頭のおかしい人の書いた本にしか見えない。
だから、「とんでも大賞」の主旨には反するのではないか、とそう思ったわけだ。
韮澤編集長というのは、「そんなのあるわけねえ」とわかってやっている、つまり悪意があるわけで(ここで、本当なら「確信犯」という言葉を使いたいのだが、本来の意味はそうではないというのを知ってしまった以上使うわけにはいかない。だけど、言葉の意味は時代によって変わってくるわけだし、そろそろ「確信犯」の意味に「わかっていてやっている」というのを加えてもらえないものかねえ)、彼としては「存在しないものを証明することは不可能だ」ということを逆手に取って「ウソだと言うのなら証明してみろよ」とばかりに、「これが金星人だ」「火星には人がいる」などと平気で言っているのだと思う。
だから、こういう人も「とんでも大賞」の主旨とは違うと思う。
あと、コンノ・ケンイチにしても、特に新しいネタを持ってきているわけじゃないし、「手塚治虫大予言」にしても、たまたま2003年が鉄腕アトムが生まれた年とされていることから、それに便乗して急いで書いた本、という感じなので、あまり面白くはなかった。
結局、栄えある大賞を受賞したのは、圧倒的多数で「ガチンコ神霊交友録」だった。
あんまり読みたいとは思わない作品だが・・・
場所は、千代田区公会堂。
「と学会」というところが主催している年1回のビッグイベント(?)で、昨年も日暮里で開催されたのに参加したのだが、大爆笑だったので、今年も参加した。
「と学会」というのは、知っている人には今さら説明する必要もないし、知らない人には説明するのも面倒くさいので説明しないが、このグループにより、毎年前年に出版されたモノの中から最優秀(?)作品を選ぼうというのが、この「トンデモ大賞」だ。
さて、今年のノミネート作は4点。
塩瀬中乗という人が書いた「ガチンコ神霊交友録」
ご存知「たま出版」の韮澤編集長のいでたち等を紹介した「ニラサワさん」
これまたご存知コンノ・ケンイチや伊達巌などの共著による「異星文明の巨大証拠群」
そして九頭海龍酔朗の「手塚治虫大予言」の4点。
ただ、今回は全体的に盛り上がりに欠けたような気がする。
大賞を受賞した「ガチンコ神霊交友録」だが、余りに荒唐無稽すぎて、どう考えたって頭のおかしい人の書いた本にしか見えない。
だから、「とんでも大賞」の主旨には反するのではないか、とそう思ったわけだ。
韮澤編集長というのは、「そんなのあるわけねえ」とわかってやっている、つまり悪意があるわけで(ここで、本当なら「確信犯」という言葉を使いたいのだが、本来の意味はそうではないというのを知ってしまった以上使うわけにはいかない。だけど、言葉の意味は時代によって変わってくるわけだし、そろそろ「確信犯」の意味に「わかっていてやっている」というのを加えてもらえないものかねえ)、彼としては「存在しないものを証明することは不可能だ」ということを逆手に取って「ウソだと言うのなら証明してみろよ」とばかりに、「これが金星人だ」「火星には人がいる」などと平気で言っているのだと思う。
だから、こういう人も「とんでも大賞」の主旨とは違うと思う。
あと、コンノ・ケンイチにしても、特に新しいネタを持ってきているわけじゃないし、「手塚治虫大予言」にしても、たまたま2003年が鉄腕アトムが生まれた年とされていることから、それに便乗して急いで書いた本、という感じなので、あまり面白くはなかった。
結局、栄えある大賞を受賞したのは、圧倒的多数で「ガチンコ神霊交友録」だった。
あんまり読みたいとは思わない作品だが・・・
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