はぶて虫のささやき

日々の出来事について、雑感を書いてます。
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(旧:はぶて日記)

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2004-07-12 | 日記
ある意味盛り上がった参議院選挙が終わったが、今回の選挙は私としてもかなり興味を持っていた。

立候補者の大半が「永住外国人の参政権」を認めようとしているのには、正直驚いたが、こんな時こそ「得票のためならどんなウソでもつく」ことに期待してしまう。

だって、本気で言っているとは思えないもの。
確かに、TBSだったか夜のニュース番組で、わざわざ韓国人のちょっといかがわしいタレントであるインリンなんかを引っ張り出してきて、「選挙権があれば・・・」などと言わせていたが、日本の国政に参加したけりゃ帰化すればいいだけの話なのに、韓国籍のままで政治に参加したいということは、ホントに「韓日併合」を考えているんだろうか。

日本人は、こういう時には簡単に「そんなことあるはずない」と思うのだろうが、あいつらは本当に日本が嫌いなんだから、何するかわかんないよ。

さて、選挙の総括については、他の日記にいろいろと書かれているし、細かいことはあまり詳しくないのでエラそうなことは言えないが、私なりに思うことを少し。

増元照明さんの落選については、やはり皆「拉致問題なんか、オレには関係ねえよ」と思っているとしか思えない。
日本の国土が蹂躙されているのに、何とも思わないなんて頭がイカれているんじゃないか。

あの経済アナリストの森永卓也なんかは、「防衛費を削れ」と言って、ハマコーから「じゃあ、日本が攻められたらどうするんだ?」と言われて、平然と「竹やりで守ればいい」って言ったくらいだしね。

ホントに関係ないと思っているのなら、まだ無責任で済むのかも知れないが(これだって良くはないが)危機感がまったくないと言うのか、本気で「日本に攻めてくる国なんてあるわけない」とか「韓国人が日本の参政権を持ったって、日本には何の影響もねえよ」と思っているとしたら、これほどノー天気な国民もいないのではないか。

あのイラクの人質が開放された時、もっとも胡散臭かったのが「話せばわかってくれた」という部分だった、とある人が日記でも書いていたが、この世の中「話したらわかってくれる」ような国があるとも思えないし、だから外交は難しいのだろうが、あまりにも無防備な考え方というのは、拉致問題だけではなく、竹島や尖閣諸島問題などでも明らかになっているように、着実に日本を窮地に追い込んでいるはずなのに、誰も自分のことと捉えていないのだと思う。

だから、こういう人たちは、たぶん自分の住んでいる町が選挙権を手にした韓国人によって、日本人には不利な条例が出されたとしても、まだ気が付かない。
そして、「お前ら日本人は、この町から出ていけ!」と言われて初めて「そんなバカな」と思うんだと思う。

こういう話だって、単なる妄想と言えるのかどうか・・・


さて、もうひとつ。

今回の選挙では、またまたタレント候補者が何人か当選した。

嘉納昌吉については、私も過去の言動とか知らなかったわけだが、沖縄の人間が「平和」を訴えたってだけで無条件に投票するヤツは、相変わらずいるみたいだ。

荻原健司が当選したのは笑った。

こいつらスポーツ選手だぞ。
野球選手や力士なんかと違って、ちょっと知的に見えるかも知れないけど、所詮は「からだでっかち」なんだし、何だって金メダル取っただけで当選しちゃうのか、さっぱりわからない。

一方で、神取忍は落選したが、こいつの場合、強行採決をする時に、あの森ゆう子を押さえるのにちょうどいいから、まだ荻原より使えるんじゃないのか。

古葉竹識は、私たちカープファンから見たら偉大な人だけど、何せもう20年以上も前の話だから、当然今の若い人なんてほとんど知らないだろうし、いずれにしても立候補するのが遅すぎる。

得票のためなら誰でもいいと考える方も問題だけど、逆に言うと、それだけ国民がナメられているということだろう。

イカサマ商法やインチキ占いなどと同じで、疑うことを知らない人たちが存在する限り、それを利用する人もまたなくならない。

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