はぶて虫のささやき

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映画評1083 ~ 劇場版PSYCHO-PASS サイコパス PROVIDENCE

2023-05-14 | 映画評
今日は「劇場版PSYCHO-PASS サイコパス PROVIDENCE」を見てきました。

人間の心理状態を数値化して管理する近未来社会を舞台に刑事たちの闘いを描くテレビアニメ「PSYCHO-PASS サイコパス」シリーズの集大成となる劇場版。2019年公開の劇場版「PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.3 恩讐の彼方に__」とテレビアニメ3期をつなぐエピソードを描く。


<ストーリー>
2118年1月。公安局統括監視官として会議に出席した常守朱のもとに、外国船舶で事件が発生したとの知らせが入る。朱は厚生省統計本部長・慎導篤志とともに現場へ急行するが、捜査権はなぜか外務省海外調整局行動課にあった。船からは、篤志が会議のゲストとして呼んだストロンスカヤ博士の遺体が発見される。刑事課一係は、この事件は行動課が以前から追っていた組織・ピースブレイカーが博士の研究を狙って起こしたものだと知り、行動課との共同捜査としてチームを編成。そこには、かつて公安局から逃亡した狡噛慎也の姿があった。


2020年に公開された「PSYCHO-PASS サイコパス 3 FIRST INSPECTOR」の続編(つまり3部作の2作目)ではなく、2019年に公開された「PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.3 恩讐の彼方に__」に関連するエピソードなんだそうだ。

それでなくても、3年前の作品なんてほぼ忘れている上に、登場人物の名前が「咬噛」とか「慎導」とか、読みは普通にある名前なのに、なぜか暴走族が使いそうな漢字を使っているので、登場人物なんてほぼ覚えていない。

ただ「咬噛」という名前に聞き覚えがあったので、何となく前作の続きかと思っていたが、元々一話完結みたいなものなので、特に違和感はなかった。

内容だけど・・・

これまでは一般人または小さな組織の犯罪を未然に防ぐための「シビュラシステム」だと思っていたのに、今回の敵はかなり強大、というか規模が世界的だ。

どうやら「日本は世界から取り残されていて、独自に歩き始めている」という前提があるようだけど、そういうスケールは残念ながら感じられなかった。

とは言え、冲方丁作品であり、画が好きなので、面白く見ることができました。

このシリーズの全体像とか時系列や登場人物の相関図などが今いち理解できていないので、今後もいろいろと苦労しそうですが、引き続き見ることにします。

ということも踏まえて、評価は「B」にします。


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