勝手にイチャモン

今月２１日の参院選を前に、昨日与野党９党による党首討論会が行なわれたそうだ。

各党首ともに、以下のスローガンを掲げていた。


自民党（安倍）「強い経済、実感をその手に」
公明党（山口）「国民目線に立つ」
民主党（海江田）「暮らしを守る、力になる」
共産党（志位）「自民党と対決、４つの転換を」
生活の党（小沢）「『いのち』と『くらし』と『地域』を守る」
みんなの党（渡辺）「闘う改革」
維新の会（橋下）「批判を恐れず、反論を恐れず、選挙を恐れず」
みどりの風（谷岡）「若者・女性のしあわせ」
社民党（みずぽ）「強い国よりやさしい社会」


自民党のは、いま「アベノミクスは実感できない」という言いがかりにも等しい批判に対するものだろう。

公明党のは、今いち何がしたいのかよくわからない。
単に、コバンザメみたいに自民党にべたっとくっついて、そのおこぼれを頂戴しよう、という姿勢だろうから、何も訴えるつもりもないのだろう。
どうせ弱小政党だし、単独では何もできるわけないし。
こんな政党、自民党が単独過半数を取るようになって、早く切り捨ててほしいものだ。

民主党は、もう今さら何を言ってもムダ。
共産党や社民党みたいに、「ゼッタイに政権を取ることがない」政党は、好き勝手を言ってもいいのだけど、この政党は一度政権を取っている。
しかも、な～んにもしなかっただけではなく、日本の足を引っ張るようなことしかしなかったので、まったく信用できない。

共産党は面白い。
「何をしたいか、やるべきか」ではなく、ただ「自民党のやることにはとにかく反対する」としか言っていないも同然だし。
本来「必要悪」であるはずの共産党も、ここのところ言っていることに共感するものがない、というのか「はあ？」というもののが多いので、もはや「反対のための反対」しか、することがないのだろう。

生活の党も民主党と同じ。
東日本大震災の時に、地元のために何もしなかった小沢さんがいる限り、何を言っても説得力ゼロ。
よく「地域を守る」なんて白々しく言えたものだ。

みんなの党も、勢いだけって感じだ。

維新の会は、これ「党のスローガン」と言うより、橋下さん個人のスローガンだろう。
でも「選挙を恐れず」って、「もし落ちてもオレはめげないぞ！」ってこと？
それでは意味ないじゃん。

みどりの風は、女性党首らしく、自分たちのことしか考えていない。
なんで、「若者と女性」だけなの？
おばあさんはともかく、おじいさんはどうでもいいの？
わざわざ対象者を限定しなくたっていいのに。
とにかく、考えが浅いとしか言いようがない。

みずぽ党は、論外！
このおばさんの言うことは支離滅裂で、頭おかしいのか？といつも思う。
どうせいつか消えるだろうから、無視！


ということで、勝手にイチャモンをつけてみました。