春の選抜高校野球で、昨秋の東海大会で準優勝した静岡の聖隷クリストファー高校を代表校として選抜しなかった高野連に批判が集まっている。
高野連によると、聖隷クリストファー高校を落とした理由は、「(準決勝で敗退した)大垣日大の方が個人の力量に勝るから」ということらしい。
つまり、「決勝に進もうが関係ない、私たちが強いと思ったチームを選んでいるだけ」ということになるわけだ。
本当に大垣日大の方が強いチームだとしても、実際に準決勝で敗退しているわけだし、じゃあ何のための秋季大会なのか、ということにならないか?
まあ、いずれにしても高野連は、甲子園大会を持っていることもあって、かなり好き勝手をやっている感はある。
炎天下での開催が批判を浴びているにもかかわらず、まったく変更するつもりはないみたいだし、何人か死人が出ても、変わらないような気がする。
https://news.yahoo.co.jp/articles/503cb99e478cca20a599ad163186f04536b57a82
そもそも野球の場合、高校・大学・社会人・プロがそれぞれバラバラに運営されているので、サッカーと違って一貫した育成がされていないと言われている。
プロ野球選手は、プロアマ規定により「アマチュアと接触してはいけない」ということで、ホントかどうかは知らないが、長嶋一茂が子供の頃偉大な父親とキャッチボールをしたことがない、とも聞く。
最近は、それらも緩和されてきているらしいが、一貫していないどころか、逆に仲が悪いとまで言われている。
高校生の有望選手で「大学に進学します」と言っていたので期待して待っていたのに、プロに取られた(桑田みたいなヤツ)という例もあるし、大学はもっとヒドくて、プロから指名を受ける時に、かなりのリベートを要求する監督がいるとも聞く。
一貫していないからこそ、それぞれの団体が圧力団体みたいになっているようだ。
社会人野球の場合、かつて君臨していた会長の山本英一郎などは、全国の地方大会などを訪問する際、事前に下っ端の連中が現地に連絡して「会長は、酒はヘネシーしか飲まないし、タバコはマルボロしか吸わない」などと言って、事前に大量に用意するよう強要していた。(ここだけは、伝聞ではなく、実際に経験していることなどで、断定形である)
今はまだ野球も人気があるけれど、世界的に見ればマイナースポーツであるから、この先明るい未来があるとも思えない。
特に、野球は競技をする場所が限定されているというか、ある程度のスペースがないと試合ができないので、サッカーみたいに、スペースによっては人数を減らして試合をする、ということができない。
融通がきかない上に、試合をするのにも、最低限の用具が必要だ。
サッカーみたいに、ボール1個あれば何とかなる、というわけにはいかない。
つまり、エラく金がかかるわけだ。
社会人野球なんて、今さら企業PRする必要もない大企業ばかりだから、「チームを持っているメリットがない」と判断して野球部を廃止にした企業も結構あるし、近いうちに消滅してしまいそうである。
こういう状況では、トップにあるプロ野球が音頭を取って全体の統一化を図るべきなんだろうけど、高野連なんて「別にプロに指名される選手がいなくたって、単独で採算は取れる」などと思っていそうだから、言うことを聞かないかも知れないし、そう簡単にいきそうにない。
まあ、クラブ活動としての野球部は「あり」だろうから、高校・大学はこれからも存続するだろうけど、プロ養成所としての社会人野球なんか、もういらないだろう。
高野連によると、聖隷クリストファー高校を落とした理由は、「(準決勝で敗退した)大垣日大の方が個人の力量に勝るから」ということらしい。
つまり、「決勝に進もうが関係ない、私たちが強いと思ったチームを選んでいるだけ」ということになるわけだ。
本当に大垣日大の方が強いチームだとしても、実際に準決勝で敗退しているわけだし、じゃあ何のための秋季大会なのか、ということにならないか?
まあ、いずれにしても高野連は、甲子園大会を持っていることもあって、かなり好き勝手をやっている感はある。
炎天下での開催が批判を浴びているにもかかわらず、まったく変更するつもりはないみたいだし、何人か死人が出ても、変わらないような気がする。
https://news.yahoo.co.jp/articles/503cb99e478cca20a599ad163186f04536b57a82
そもそも野球の場合、高校・大学・社会人・プロがそれぞれバラバラに運営されているので、サッカーと違って一貫した育成がされていないと言われている。
プロ野球選手は、プロアマ規定により「アマチュアと接触してはいけない」ということで、ホントかどうかは知らないが、長嶋一茂が子供の頃偉大な父親とキャッチボールをしたことがない、とも聞く。
最近は、それらも緩和されてきているらしいが、一貫していないどころか、逆に仲が悪いとまで言われている。
高校生の有望選手で「大学に進学します」と言っていたので期待して待っていたのに、プロに取られた(桑田みたいなヤツ)という例もあるし、大学はもっとヒドくて、プロから指名を受ける時に、かなりのリベートを要求する監督がいるとも聞く。
一貫していないからこそ、それぞれの団体が圧力団体みたいになっているようだ。
社会人野球の場合、かつて君臨していた会長の山本英一郎などは、全国の地方大会などを訪問する際、事前に下っ端の連中が現地に連絡して「会長は、酒はヘネシーしか飲まないし、タバコはマルボロしか吸わない」などと言って、事前に大量に用意するよう強要していた。(ここだけは、伝聞ではなく、実際に経験していることなどで、断定形である)
今はまだ野球も人気があるけれど、世界的に見ればマイナースポーツであるから、この先明るい未来があるとも思えない。
特に、野球は競技をする場所が限定されているというか、ある程度のスペースがないと試合ができないので、サッカーみたいに、スペースによっては人数を減らして試合をする、ということができない。
融通がきかない上に、試合をするのにも、最低限の用具が必要だ。
サッカーみたいに、ボール1個あれば何とかなる、というわけにはいかない。
つまり、エラく金がかかるわけだ。
社会人野球なんて、今さら企業PRする必要もない大企業ばかりだから、「チームを持っているメリットがない」と判断して野球部を廃止にした企業も結構あるし、近いうちに消滅してしまいそうである。
こういう状況では、トップにあるプロ野球が音頭を取って全体の統一化を図るべきなんだろうけど、高野連なんて「別にプロに指名される選手がいなくたって、単独で採算は取れる」などと思っていそうだから、言うことを聞かないかも知れないし、そう簡単にいきそうにない。
まあ、クラブ活動としての野球部は「あり」だろうから、高校・大学はこれからも存続するだろうけど、プロ養成所としての社会人野球なんか、もういらないだろう。
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