はぶて虫のささやき

日々の出来事について、雑感を書いてます。
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(旧:はぶて日記)

いや、謝罪すればいいってもんじゃないだろう ⇒ 本田さん、すみませんでした!

2020-06-09 | 日記
藤井聡太七段が、タイトル戦である棋聖戦で、現タイトルホルダーの渡辺明氏に先勝したそうだ。

渡辺明氏は、棋王・王将・棋聖の三冠を保持している、現在最強の棋士の一人だ。

タイトルを取れるかどうかはわからないが、まだ17歳というのだから驚くほかはない。


さて、シナの香港への国家安全法制の導入を巡って、「シナを厳しく批判する米国や英国などの共同声明に日本政府も参加を打診されたが、拒否していた」などと虚偽の報道をしていた共同通信。

しかも、「米国など関係国の間では日本の対応に失望の声が出ている」などと、日本を批判することを忘れない。

しかし、昨日の菅官房長官の会見では、これを明確に否定していした。

つまり、日本は他国に先駆けて、駐日シナ大使を呼んでまで抗議したが、他国がそれに追随する形を取ったので、日本が「もう抗議は発信している」という意味で共同声明に加わっていない、ということである。

先日も、シュウキンペイの来日を巡って、毎日新聞などをはじめとして「秋以降の訪問で日程調整中」などと報じていたが、これの元になる茂木外相のコメントは「少なくとも、年内の来日はない」というものだった。

むしろ、来日そのものが中止となる可能性が高い、という話もある。

つまり、どこをどう解釈したらそういう報道になるのか、ということをメディアは相変わらずやっているわけだ。

もちろん、ちゃんとした取材なんかしていないに違いないし、自分たちの願望を、まるで政府発表のごとく報道している。

メディアが「関係者によると・・・」と書いてある場合、それは自分たち自身であることが多い、と言われている。

要は「私たちは、こうあってほしいと願っている」というだけの話を、さもそういう発言を政府関係者がしていた、という形で報道しているというのだ。


今回の共同声明についてのウソ報道に対して、芸能人たち(スポーツ選手も含む)の中に、まじめに「日本、何やってんだ!」と抗議をしている連中がいた。

そのうちの一人が、あの本田圭佑であるが、彼はその後この報道がウソであることがわかると、自身のツイッターで謝罪している。

https://news.yahoo.co.jp/articles/5d9477df612fc1aa7fcd6098fed9efc428220acf

「政府の皆さん、すみません」というのはいいのだけど、本田クラスの頭のいい著名人なら、「日本は何やってんだ」と文句を言う前に、その報道が真実かどうかちゃんと確認しろよ。

お前だって、これまでも数々のウソ報道をされてきただろ?

「メディアの報道はまず疑え」ということを、身をもって体験してきているのだから、もっと発言には慎重を期してほしいものだ。

(追記)・・・と思っていたら、彼は批判した後に「この記事が本当なら日本は本気でヤバい。 この記事がフェイクなら共同通信は本気でヤバい」とツイートしてました。
あら、しっかりしてますやん。
本田さん、大変失礼いたしました!

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