行動するバカ

な～んにも考えていない男・山本太郎に対する処分は、予想通り軽いものとなったようだ。

つまり「皇室行事への出席禁止」だけ。

http://www.sponichi.co.jp/society/news/2013/11/09/kiji/K20131109006975190.html


まあ、極端に言えば「これで、大臣になる道は途絶えた」ということになる（？）のだろうけど、そもそも「いつまで」という縛りがないので、少なくとも参院議員である間は効力があるとしても、それ以降についての言及はない。

とは言え、山本太郎自身にもともと皇室を敬うという意識なんかないだろうから、行事への参加禁止と言われたところで「じゃあ、次はどうやって目立とうかな」くらいにしか思っていないはず。

その証拠に、処分を受けた後のインタビューでは次のように答えている。

『できることならば（陛下に）直接お会いして、今回の非礼についておわび申し上げたいが、それはかなわないようなので、すでに二重橋に行って、時間があるときは陛下におわび申し上げている』

天皇陛下に近づくな！と言われているのに「直接会ってお詫びしたい」なんて、ナメているとしか思えない。

まあ、ナメているんだろうけど。

しかも「二重橋に言って、陛下にお詫びしている」に至っては、ナメている以前に、パフォーマンスしか考えていないことがわかる。

前にも言ったけど、本来メロリンＱである。

パフォーマンスだけで世に出てきた男が、パフォーマンスなしにどうやって生きていくのか考えてみれば、「やっぱりパフォーマンスしかない」という結論に至るのは当たり前。


だいたい、天皇陛下に近づいたこと自体、前から計画していたことが判明している。

http://www.news-us.jp/article/379549699.html


人の列に割り込んだり、わざわざテレビに映る場所で「犯行」に及んだり、いかに計画的だったがよくわかる。

何が「被災地のために」だか。

自分は「日本から脱出しよう」とか言ったり、「福島産の農産物が入っていると『ベクれてる』とか言ったりしていたくせに、おそらく一度も福島に足を運んだことがないだろうに、調子のいいことばかり言うこいつはまったく信用できない。

しかも、「放射能はガンになるからコワい」とか言っておきながら、タバコは平気で吸うみたいだし・・・

http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1779667.html



ただ、ホントに注意すべきなのは、こいつではなく、こいつを利用しようと背後にいるヤツらだろう。

単なるパフォーマンス野郎であれば、無視していればいいのだけど、そのパフォーマンスをプロデュースしている連中がいるとすれば、そいつらを潰さないと、同じようなことは何度でも起きると思う。


「行動するバカはもっとも危険」と言われているように、バカを行動させるとロクなことがないから厄介だ。