はぶて虫のささやき

日々の出来事について、雑感を書いてます。
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(旧:はぶて日記)

相変わらずの偏向報道

2007-05-24 | 日記
今朝のフジテレビは、欧州チャンピオンズ・リーグの決勝戦を放映。

大きな試合の決勝戦だと、すべてのプレーが最高であるかのような実況をするのがマスコミ。

今日もちょっと変だった。

前半終了間際のミランの得点。
ゴール直前で得たFKをピルロが蹴り、それがFWのインザギに当たって、コースが変わり、そのままゴールへ。

最初は、ピエリのゴールかと思われていたが、スローで再生すると、インザギの体に当たったことがわかった。
どう見ても、「触れた」のではなく「当たって」コースが変わっただけのもの。

にもかかわらず、実況のアナウンサーは、「さすが、インザギ!」を連呼。

FKの瞬間ゴール前へ走り込むのは、FWとしては当然のことで、特にすばらしいプレーでも何でもない。
しかも、ご丁寧に「フィリッポ・インザーギ」と正確に氏名を呼ぶ。

ピルロもガットゥーゾも皆名前だけなのに、どうして彼だけ丁寧に紹介するのか。

昔プロ野球の解説で、小林繁がやたらと「ランディ・バース」を連呼していたように、ものすごく違和感がある。

こんな実況を続けていると、見ている方が興ざめしてしまう。
本人は、この方がかっこいとでも思っているのだろうか。
まさか、目指しているのが、あのセクハラ船越というわけではあるまいな。

試合の方は、2-1でミランがリバプールを破り優勝。
しかし、ミランが2点目を取ったあたりから、やっと試合が緊迫しだした感じで、全体的にはちょっと盛り上がりに欠けたように思えた。

そりゃあ、大きな大会の決勝戦でも、凡戦があったって不思議ではない。

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