はぶて虫のささやき

日々の出来事について、雑感を書いてます。
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(旧:はぶて日記)

ゆっけは悪くない!?

2011-05-10 | 日記
ユッケを食べて4人が亡くなった集団食中毒事件

焼肉チェーン店「えびす」の運営会社と、そこに肉を卸していた食肉卸業者とが、責任のなすり合いをしている。

焼肉屋は「ユッケ用だった」と言い、卸業者は「加熱用だった」と言う。

焼肉屋でユッケが流行っていることくらい、どこの卸業者だって知っているだろうから、普通に考えれば、卸業者が「ウソ」をついているのかなあ、と思うはずだ。

そうしたら、何とそのあたりのやり取りを記したメールがあったのだそうな。

http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20110509/dms1105091619017-n1.htm

これを見たら、誰だって卸業者側が「これはユッケ用ですよ~」と言っていると解釈するだろう。

これに政府を加えて、これからドロドロの「責任転嫁」合戦が繰り広げられるのだろうが、消費者からすれば、単にユッケなんか食べなければいいだけの話。

焼肉屋は「ユッケを出してほしいというお客様の声が多いので・・・」と言っているらしいが、これがホントだとしたら、「食べたら死ぬかも知れませんよ」くらいの警告をした上で食べさせてあければいい。

「こんにゃくゼリー」のように、食べるべきではない人間が食べたからいけないだけなのに、わざわざ法規制なんかするのなら、当然「生で食べるな」と規制してもいいはず。

それとも、ユッケ自体があの国の料理だから、規制しにくいの?


一方、自身が焼肉屋を経営している小倉智昭などは「ユッケよりも、フグの毒の方が問題」と言っているらしいが・・・

http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1621917.html

問題は「どちらの方が危ないか」ということではなく、法による規制はどうあるべきか、ということだと思うのだが、小倉の場合は、完全な論理のすり替えだろう。
だって、フグの方は、そもそも免許がないと調理できないわけだし。


さて、毎度のようで申し訳ないけど、やっぱり違和感のある天声人語。

http://www.asahi.com/paper/column20110510.html

アサピーには珍しく「謝罪しているからビックリしている」と言いたいのではない。

こんな「どうでもいいこと」に対しては、「平気で」謝罪するくせに、実際に人を傷つけたり迷惑をかけたりすることに対しては、ゼッタイに謝罪しないだけのこと。
基本は、きっちりと守っている。


そんなことより・・・

ここでの「とり違え」って、使い方間違えてないか?

というか、「とり違えだろうか」と思ってしまう、その感性自体が信じられない。

このような状況では「どちらかがウソをついているのでは?」と思うのが普通だと思うのだが、今の天声人語子は、「みんな正しい。ウソをつく人なんていやしない」と思っているのだろうか。

まあ、ウソつきに限って、こういうことを平気で言うのだろうけど。

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