はぶて虫のささやき

日々の出来事について、雑感を書いてます。
映画やスポーツも大好きです!
(旧:はぶて日記)

ネクタイなんかいらない!

2018-05-01 | 日記
本日から、待ちに待った(?)「クールビズ」が始まる。

「クールビズ」などという名称はどうでもいい。

とにかく、ネクタイをしなくてもいい、というのは精神的にもかなりリラックスできる。

それくらい、昔からネクタイは嫌いだった。

たぶん、他にも同じようなことを思っていた人が、たくさんいたと思う。


さて、当然のことながら「クールビズ」が定着したことで、巷のネクタイ業者が困っているそうだ。

10年前と比べても、生産量は3分の1まで落ち込んだらしい。

https://www.sankei.com/west/news/131110/wst1311100048-n1.html


そりゃあ、そうだろう。

私だって、ここ数年新しいネクタイなんか買ったことがないし。

これに対して、ネクタイ業者は「国をあげてネクタイいじめをしている」と「悲痛な憤りの声」を挙げたんだと。

何だよ、「国をあげてのイジメ」って。

そもそも、ネクタイを「しなければならない」理由なんて、どこにもなかった(はず)!?

自分たちが勝手に「背広にはネクタイが不可欠」とか言い出して、意味のわからないモノを首からぶら下げるように誘導したんだろ?

それに対して、国が珍しく(?)庶民の要望に応えて「そんなもの、いちいちしなくていいよ」と言ったのがクールビズの始まりだ、と理解している。

だから、一気に浸透したし、これに伴って、一年中ネクタイしない人も増えたはず。

いい傾向だ。

あんな「首を絞めるだけの、意味のわからない習慣」が未来永劫存続するわけがない。

しかし、ネクタイ業者は、「ネクタイはビジネスマンにとって必要不可欠。ネクタイをすることで気持ちもぴりっとする。日本では背広にネクタイというのは定番」などと言って、抵抗しているらしい。

だから、「気持ちはぴりっとしない!」って何度言えば・・・

そもそも背広自体も、通勤にとって不可欠でもなくなってきているのだけど、背広はどちらかと言うと「制服」という感覚で着ているので、いちいち通勤するための私服を考える必要がない分、合理的だ。

この点で、制服に反対している一方で、通勤や仕事中の私服選びに苦労している女性たちの気持ちは、よくわかる。

もう諦めて、ネクタイ以外のビジネスを考えた方がいいんじゃないの?

「国のせい」になんかしないで、世の中の流れをもっと敏感に感じ取れ!




コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 早く統一して、一緒にくたば... | トップ | 映画評870 ~ アベンジャー... »

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事