ホント、怖いわ！

川崎市のマンションで小学生を突き落として殺し、女性まで突き落とそうとした今井健詞という男が逮捕された。

気になるのは、犯人の顔写真が載っていないことと、女性の方は「殺人未遂容疑」と書いてあるのに、小学生の方は何も書いてないこと。

しかも、小学生の方は、どう考えたって殺されたのだろうに、「投げ落とされて死亡」などと書いてある。
「投げ落とされた」のなら、「事故」じゃないだろうに。

どうして、こうも中途半端な書き方をするのだろうか。

もしかして、犯人がキ○ガイだからか？
だから、腰が引けているのだろうか。

でも、こいつは小学生については殺害を認めているようだし、だいたい「自分が写ったビデオ映像が新聞等に公開されたので、逃げられないと思った」ため出頭したとのことだから、それなりの判断能力は持っているわけだ。

私も、最初は単なるキチ○イかと思っていたが、こうしてみると、今もっとも怖い「な～んにも考えてなくて、やりたい・そうしたいと思ったことを、その場の思いつきでやってしまう」バカの究極のヤツじゃないか。

「死ぬだろうと思った」から殺した、などと平気で言うヤツが、普通に世の中で生活していることを考えるだけでぞっとする。
だって、後先を考えていないわけだから、はっきり言って被害者って「殺され損」だ。

最近では、私も駅のホームに立っている時、横が空いているというのに、わざわざ私の後ろに立つヤツがいたら、妙に緊張してしまう。
ゴルゴ１３みたいに、いきなりまわし蹴りを食らわせるわけにもいかないから、そういう時は、横を向いて立つようにしている。

もちろん、こんなキチガ○の言うことをいちいち真に受けることもないのだが、マスコミの報道を見ているだけでは、こいつがいったいどんなヤツなのかよくわからない。
何だか、○チガイとかバカとか、こっちもわけがわからなくなってきた。

それにしても、マスコミって、相変わらずしょうもない報道を繰り返している。

事件現場であるマンションの住民に、いろいろとインタビューをしているようだが、いったい何がやりたいのかね。
「びっくりしました」とか「まさかあの人が・・」という声を報道してどうするの？
普通、そう思うのは当たり前だろう。

もし正確に報道するのであれば「いやあ、あいつならいつか何かやると思ってました」とか言う声もちゃんと流せよな。