これは、大笑い！

今週の「週刊文春」。

いつもと違って、小さな記事から。

「今週のことば」と題して、有名人の言葉を紹介して、ちょこっとツッコミを入れるコーナーだが、今回のは面白かった。

まずは、産休をとった以外は何もしていない参院議員の橋本聖子。

先日第三子を出産して、名前を「朱李埜（とりの）」と名付けたそうな。
そして「この名前では、五輪を目指さざるを得ないでしょうね」と言ったことに対して、「二年後は第四子、名前は『北京』ちゃんだったりして」とツッコむ。
だいたい「とりの」の漢字の当て方がムチャクチャ。
これでは、どう見たってシナ人と間違われるだろう。
それに、トリノ・オリンピックが終わった頃に名前をつけられたところで、この子がオリンピックを目指す頃には、大会の開催地も全然違うところだろうから、「何でトリノなの？」って聞かれるに決まっている。

そもそも、自分で名前をつけておいて「目指さざるをえないでしょう」って、こいつはバカか？


次は、サッカー日本代表オシム監督の言葉。

「チェルシーは全員が水を運ぶ。バルサはロナウジーニョが周りの水運びに助けられる」ということで、彼はバルサをお手本にしているのだそうな。
それに対するツッコミは、オシム監督に対してではなく、もちろん日本チームに対して。

「日本代表は、みんなで運んだ水を全部ＦＷがこぼします」

ウマい！


次は、ご存知泥亀一家の長男。

こいつが、なぜか日本メガネベストドレッサー賞を受賞した。
こいつがかけているのは、メガネではなくサングラスなのに、というツッコミはさておいて、これに対して「ボクシング以外で表彰されるのも初めてやから」と言ったとのこと。

まあ、あと賞状をもらうことなんかないだろうし、あるとしたら逮捕状くらいか？

この言葉に対して「アゴも隠しとかんと、ボクシングも危ないでぇ」

う～ん、今いちか。
何せ、ヘッドギアをつけていても、額をケガするくらいのヘタレだから、アゴだけ隠していてもダメ。


最後は、先日引退を表明した阪神の片岡の言葉。

「悩みましたけど、引き際かな」 これに対して「ＰＬの先輩・桑田真澄はこの言葉をどう聞く」とおっしゃる。
でも、片岡に対しては、すでに引き際は過ぎている、という声も多かった。
桑田の方が、野球に対する考え方も含めて、ずいぶんとしっかりしている。

もろちん、借金の問題はあるのかも知れないが。