はぶて虫のささやき

日々の出来事について、雑感を書いてます。
映画やスポーツも大好きです!
(旧:はぶて日記)

それでいいのか?

2003-11-24 | 日記
先日、福岡のある中学校で講演会を開催した際、講師を呼び間違えて、本来であれば数学者の秋山仁氏を招くはずが、元プロ野球選手の秋山幸二氏を招いてしまったという事件(?)があった。

今晩のニュースでも、再びやっていたが、スタンスとしては「面白おかしく」という感じだった。

確かに、数学者の秋山仁氏は何ら迷惑をこうむったわけではなく、代役(?)の秋山幸二氏も、事前の案内が秋山仁氏であったにもかかわらず、快く講演を引き受けたそうで、特に問題にはなっていない。
何よりも生徒たちの方も、かなり喜んでいた様子。

どうやら単なる笑い話として終わってしまいそうだ。

しかし、よくわからないのは、担当の教師はいったい何をしていたのか、ということ。

こんなのは、担当者の怠慢以外に考えられない。
あまりにもお粗末すぎる。

私も講演会を企画した経験があるから言うのであるが、講師を間違えてしまって、しかも当日まで気がつかないなんてことはあり得ない。

だいたい、いったいどんな依頼のし方をしたのであろうか。

業者かなんかに、「秋山さんを手配しといて」って一言で終わりか?
「数学者の秋山仁氏」とはっきり言ったのであれば、手配をした業者なりの完全な落ち度であるが、それが原因となっているふうでもない。

事前打ち合わせとかしていないのだろうか。
どうせ、どんな失敗や猥褻行為やいじめをしようとも一切おとがめを受けない「教師」だからこそ話題にもならないのだろうか。


そう言えば、これまた福岡で小学校4年生の児童をいじめにいじめぬいたキチガイ教師は、いまだに反省すらしていないそうだ。

それどころか「コミュニケーションの一つだった」とかほざいているらしい。

本気で言っているわけではあるまい。
どうせ学校を辞めさせられることもない、とたかを括っているのだ。

こういうキチガイも、ほとぼりがさめれば再び教壇に立ち、以前と変わらぬ毎日を送るどころか、ますますのさばっていくのだろうか。

いいかげんな教師に、キチガイ教師。
こんなヤツらが、こんなことを繰り返しているうちに、さらに学校は腐敗していくに違いない。

何だか後味の悪い笑い話だ。

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