沖縄・名護市の市長選は、自民・公明・維新推薦の渡具知武豊氏が、現職の稲峰進氏を破って当選した。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180204/k10011315181000.html
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180205-00537340-shincho-pol
渡具知氏は、米軍基地の移設を容認しているが、選挙で訴えていたのは「地域経済の活性化」であり、まだまだ不十分なインフラを整備することを訴えていた。
一方で、敗れた稲嶺氏は、移設反対だが、インフラの整備どころか「パンダを誘致する」とか意味不明なことを訴えていたので、これが敗因と言っても過言ではないと思う。
プロ野球の日本ハムなどは、例年名護市でキャンプを行っていたのに、今年は一部をアリゾナに変更したのは、このインフラが不十分なせいだと言うし、「たかがキャンプ」とは言え、1か月もの間、数十人単位で常駐するのだから、地元にとっては、経済的にも相当大きなメリットがあったはずだ。
その日本ハムの訴えを無視して、「そんなことよりパンダ」とか言い出したら、市民だって愛想を尽かすんじゃないの?
http://column.sp.baseball.findfriends.jp/?pid=column_detail&id=001-20160208-05
ただ、移設反対の共産党などは、渡具知氏が移設問題を前面に訴えたわけではないことを挙げて、「論点はずしだ」と言っているが、そんなのは立候補の時点でわかっていたはずだし、今さら「市民は、渡具知氏が移設容認だとは誰も思っていなかった」みたいな言い方は、あまりにも市民をバカにしすぎだろう。
インフラが不十分であるにもかかわらず、「1頭3億円のパンダを2頭レンタルする」などというバカ丸出しの主張をしていた稲嶺氏が落選するのは、ある意味当然だと思うし、基地の移設に賛成か反対かは別にして、地元の経済を優先する姿勢を打ち出した渡具知氏を支持するのも、至極自然なことだと思う。
共産党などは、「自分たちが間違えていた」などとは間違っても思わないし、そもそもゼッタイに反省しない連中なので、市民をバカにしてまで「選挙結果は民意を反映していない」などと平気で言えるし、聞いているこっちも「まあ、共産党だし、平常運転だな」と思うだけ。
一方、こちらも「平常運転」ではあるけれど、その中身が共産党とは違い、異次元の「アホらしさ」を醸し出しているのが民進党。
篠原選対委員長は、「稲嶺氏は地域と暮らしを守る政治を訴えてきたが、残念ながら力が及ばなかった」とコメントしたらしいけど、「パンダを誘致」することの、いったいどこが「地域と暮らしを守る」ことにつながるのか理解できない。
「パンダを誘致することで、上野動物園以上の観光客が見込める」と言うのなら、まだ「何か考えているな」という姿勢だけは感じられるのだけど、共産党みたいに屁理屈でも何でも、とにかく首尾一貫して「相手の主張を叩き潰す」という態度を示すわけでもなく、ただ何となく、耳障りのいい言葉を並べているだけ。
現職である稲嶺氏が、「地域と暮らしを守る」ためにインフラを整備してほしいという市民の要望を一貫して無視し続けているのに、「ずっと訴えてきました」みたいな言い方をするのは、現状分析がまったくできていない、というしかない。
共産党なんかは「論点はずしだ」とか「民意が反映されていない」とか、とにかく稲嶺氏がどう言ったか関係なく、とにかく「相手候補がおかしい」「市民がおかしい」「選挙結果がおかしい」としか言わない。
稲嶺氏が「パンダを誘致する」と言ったことに関しては、たぶん知らんぷりすると思う。
だって、誰がどう見たって「バカ丸出しの主張」だから。
そこらあたりが、共産党と民進党(あるいは、あちこちに散っていった元民主党・民進党の方々)の違いのような気がする。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180204/k10011315181000.html
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180205-00537340-shincho-pol
渡具知氏は、米軍基地の移設を容認しているが、選挙で訴えていたのは「地域経済の活性化」であり、まだまだ不十分なインフラを整備することを訴えていた。
一方で、敗れた稲嶺氏は、移設反対だが、インフラの整備どころか「パンダを誘致する」とか意味不明なことを訴えていたので、これが敗因と言っても過言ではないと思う。
プロ野球の日本ハムなどは、例年名護市でキャンプを行っていたのに、今年は一部をアリゾナに変更したのは、このインフラが不十分なせいだと言うし、「たかがキャンプ」とは言え、1か月もの間、数十人単位で常駐するのだから、地元にとっては、経済的にも相当大きなメリットがあったはずだ。
その日本ハムの訴えを無視して、「そんなことよりパンダ」とか言い出したら、市民だって愛想を尽かすんじゃないの?
http://column.sp.baseball.findfriends.jp/?pid=column_detail&id=001-20160208-05
ただ、移設反対の共産党などは、渡具知氏が移設問題を前面に訴えたわけではないことを挙げて、「論点はずしだ」と言っているが、そんなのは立候補の時点でわかっていたはずだし、今さら「市民は、渡具知氏が移設容認だとは誰も思っていなかった」みたいな言い方は、あまりにも市民をバカにしすぎだろう。
インフラが不十分であるにもかかわらず、「1頭3億円のパンダを2頭レンタルする」などというバカ丸出しの主張をしていた稲嶺氏が落選するのは、ある意味当然だと思うし、基地の移設に賛成か反対かは別にして、地元の経済を優先する姿勢を打ち出した渡具知氏を支持するのも、至極自然なことだと思う。
共産党などは、「自分たちが間違えていた」などとは間違っても思わないし、そもそもゼッタイに反省しない連中なので、市民をバカにしてまで「選挙結果は民意を反映していない」などと平気で言えるし、聞いているこっちも「まあ、共産党だし、平常運転だな」と思うだけ。
一方、こちらも「平常運転」ではあるけれど、その中身が共産党とは違い、異次元の「アホらしさ」を醸し出しているのが民進党。
篠原選対委員長は、「稲嶺氏は地域と暮らしを守る政治を訴えてきたが、残念ながら力が及ばなかった」とコメントしたらしいけど、「パンダを誘致」することの、いったいどこが「地域と暮らしを守る」ことにつながるのか理解できない。
「パンダを誘致することで、上野動物園以上の観光客が見込める」と言うのなら、まだ「何か考えているな」という姿勢だけは感じられるのだけど、共産党みたいに屁理屈でも何でも、とにかく首尾一貫して「相手の主張を叩き潰す」という態度を示すわけでもなく、ただ何となく、耳障りのいい言葉を並べているだけ。
現職である稲嶺氏が、「地域と暮らしを守る」ためにインフラを整備してほしいという市民の要望を一貫して無視し続けているのに、「ずっと訴えてきました」みたいな言い方をするのは、現状分析がまったくできていない、というしかない。
共産党なんかは「論点はずしだ」とか「民意が反映されていない」とか、とにかく稲嶺氏がどう言ったか関係なく、とにかく「相手候補がおかしい」「市民がおかしい」「選挙結果がおかしい」としか言わない。
稲嶺氏が「パンダを誘致する」と言ったことに関しては、たぶん知らんぷりすると思う。
だって、誰がどう見たって「バカ丸出しの主張」だから。
そこらあたりが、共産党と民進党(あるいは、あちこちに散っていった元民主党・民進党の方々)の違いのような気がする。
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