老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

昨夜の (しり取り俳句) 云々

2015-07-19 10:46:43 | 俳句


   ★   炎天の遠き帆やわがこころの帆  山口誓子


 私が好きで、朝に晩に散歩に行く 港の景。
薔薇の公園の向こうに、島へ行く連絡船が停泊している。


 昨夜のしり取り俳句。   一時間30分 思いつくまま、前の人の句の17音の中から、字を選んで、自分の俳句を作った。
次から次へと、出る、出る。
最後の方の時間に出句された句の中から、良し悪いを抜きにし、列記する。

    ヨーグルトの上澄み掬ふ朝曇
    この夢の続き見たいな大昼寝
    七夕笹楽譜を切って吊るしたり
    その先は断崖絶壁夏の蝶
    七夕竹担げば風の立ちにけり
    夏休みはじまる朝のヨーグルト
    怪獣とキスする行列夏休み
    楽しげな夢見てるらし昼寝の子
    子犬の名ワンか殿下と夕涼み 

 昨夜は9名が出席していた。句はここに列記した14~5倍、もっと出ていたか?
自分のこと棚に上げてほんと、誠に失礼だが、マンネリのオンパレード

ちなみに、私が選者だとしたら、良いなと思う句が、9句列記するうち気付いたのがあった。

    ☆   七夕竹担げば風の立ちにけり



  夫に、海の見えるホテルへ食事に行ったのは、いつだったかと聞くと、(彼は何十年も日記を付けている)後で見ると言った。まてよ、私が写した写真から、ヒントが出る。ブログを見たら思い出せる。今日あたり、ホテルへ食事に行こうと、意見が一致した、今朝の会話。ブログは便利だ。


  昨日のしりとり俳句  
            
   💌   風鈴や瑞巌寺さまがまなうらに 

   💌   美しく薄衣捌き廊を来る        

   💌   冷房の地下街に時間潰しけり 
  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする