☆ どろぼう猫の眼と睨みあつてる自分であつた 尾崎放哉
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姫は医者へ連れて行かなくてすんだ。
食欲旺盛。一日、死んだようになって、何も食べなかった分、取り返すように、食べるは、食べるは、私としては一と安心。
階下で布団を敷いて寝る。餌は、キッチンに置いてあるし、猫トイレも一階に用意した。
私が、二階で寝ると、後を追って、二階まで来る。階段の上り下りが、辛いと思ってのことだ。
今朝は、又ギャングが来たらしい。塀の上に並べていたペットボトルが、2~3本庭に落ちていた。いやな猫。困った猫。どう形容しようか、とにかく、どら、ギャング、、て言うところか。
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三里に灸をすえている 。かの芭蕉翁も、奥の細道の旅立ちの折りは、三里に灸をすうるより。。。。。。。。と書き出している三里の灸である。
冷えた足に良く効く。近頃は、(千年灸)なる、もぐさが台に乗った、じわじわと効く痛みの無い灸が売り出されていて、これが簡単で良い。
姫 は灸の煙が嫌いで、私が灸をすえだすと、いつの間にか居なくなる。
梅雨が明けてから 蝉が鳴きだした。今日で5日目。凄まじい蝉時雨だ。
蝉しぐれ玉音放送ふと思ふ オソマツ
夏灸や目で追う煙のゆくえかな
しり取り俳句から
夏の星旅の鞄を用意して
間違いの電話気になる端居かな
オソマツ