老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

渡る句界に鬼はいない

2016-02-01 11:21:30 | 俳句


昨日はお隣の市にある、神社の追儺会を見に。
お正月の絵馬が残されている。
日本一、大きな絵馬というが、日本一とはいたるところで銘うつから、、、、
大きな絵馬には願い事がたくさん書かれている。願が叶うといいな~。

          

 境内に設けられた舞台では、お猿さんが、演技の真ツ最中。
半被を着て、スカートの短い女性がお猿さんを扱っている。
よく、言われたとうり、舞台狭しと名演技のお猿さん。子供も、舞台の袖から見物している、男性諸君も、やいややいや の拍手喝采。
こういう私も、お猿さんの演技が上手くゆくと、拍手は惜しみなく。
我が街のゆるきゃら君も、飛び入り参加。手を盛んに振っている。



 三回、福豆を撒くそうで、二回目の始まり。
綺麗どころや、相撲取りなど、有名人はいないが、白い半被を着た人が、30~40人、本堂と、渡り廊下で繋がっている、堂の外廊下に並び、豆を撒く。
野球ボール大のビニール袋に包まれた物がなげられる。
カメラを首からぶら下げている、私の近くにも、とんでくる。
拾いはしないものの、「福は内 鬼は外」と後ろの方で、マイクで言っている人がいる。
その人の声に合わせて私も、大きな声で「福は内ち 鬼は外」と参加した。
真ん前に飛んでこなかったのは、残念。拾ったろうに。
      
       

 連句は難しい。
目下、ドボンばかり。それでも、励ましや、こうすれば、広がりがでますと、アドバイスをして下さったり。。。。為になる。
自分が、付けた句に、次の句が繋がっるとほっとする。

櫂先生が巻いた連歌を昨夜も読んだ。
これまた、レベルが違うけれど、勉強になること、この上ない。
ドボンは苦にならない。俳句で全没に慣らされているから。
奧が深い。人生に例えると、私ままだまだお尻の青い田舎娘だ。大海を知らないっと、つくづくと思った。

悲しんばかりはおれぬ。

昨日、しりとった句よりヒットしていた句。
      
      ☆彡    いづこから獣の視線寒施行

      ☆彡    雪の朝黄色い羽根の小鳥くる

      ☆彡    この里は金柑成るにまかせあり

      ☆彡    寒鯉や岩陰に岩の色をして

      ☆彡    雪帽子かむり涙目西郷像

自選が難しいから有難い。俳句になっていますよ、ってことだ。   (*^。^*)

コメント
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